占守型
しむしゅがた
史実については「占守型海防艦」を参照のこと。
2017年5月2日のアップデートにて新実装。艦これでは初の海防艦娘のグループである。
2019年5月21日から開始した2019年春イベント「発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」」で3番艦「八丈」同4番艦「石垣」が実装された事で海防艦娘として初のコンプリートを達成した。
択捉型以降と比べると元々が漁業支援を目的として設計された史実を受けてか、対潜値の上昇が緩やかで先制対潜可能になるラインが他の海防艦よりも遅い(それでも軽巡洋艦や駆逐艦よりは圧倒的に早い)。最終的には何れの数値も誤差の範囲だが後続の艦級よりは低く設定されている。
反面史実面では4隻中3隻が大戦を生き延びる等他の艦級・艦型を通しても異様な生存率を発揮していたりする等史実を見ていくとその小さい体からは想像も出来ない艦歴を秘めている。
また新定義の海防艦の中で唯一の「軍艦」籍の艦級で択捉型以降と比べると比較的頭身が高く駆逐艦の中で頭身が低めの睦月型や暁型に少し小さい位に描かれている。
CVは占守と国後を咲々木瞳、八丈と石垣を高尾奏音の両氏が担当。
1番艦。2017年春イベント「出撃!北東方面第五艦隊」にて実装。「~っす」が口癖。
千島列島北東端の占守島にちなむ。読みは「しむしゅ」
現在実装されている新定義の海防艦の一番上の長女に当たり、戦後にソ連に譲渡されそこでも運用される等その言動からは読み取れない波乱な艦生をおくった
2番艦。占守と同様、2017年春イベント「出撃!北東方面第五艦隊」にて実装。通称「クナ」。
北海道知床半島の東にあり、千島列島の最南に位置する国後島にちなむ。 読みは「くなしり」
あのキスカ島撤退作戦成功の切っ掛けを生み出していた等、隠れた功労艦である。
二次創作では史実の繋がりからやたら「神風Love」な扱いが多い。
3番艦。2019年春イベント「発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」」にてE2突破報酬として実装。通称「ハチ」。
実装前の2019年2月27日のアップデートで実装された新家具「海防艦の雛飾り」にて既に占守・国後とともに三人官女に扮していた模様。
伊豆諸島南部の八丈島にちなむ。読みは「はちじょう」(歴史的仮名遣いでは「はちぢゃう」)
佐世保海軍工廠生まれで同時期に陽炎型8番艦の「雪風」と12番艦の「磯風」が建造されていた。
4番艦。八丈と同様、2019年春イベント「発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」」にてドロップ艦として実装。通称「ガッキー」。
八重山列島(八重山諸島)の中核をなす石垣島にちなむ。読みは「いしがき」。
占守型唯一の戦没艦だが、同時に唯一潜水艦撃沈の戦果も挙げている。ちなみに、その潜水艦とは巡洋艦「加古」を撃沈したS級潜水艦「S-44」であり、言わば仇を討った格好となった。これは“海防艦”による初の潜水艦撃沈記録でもあった。
別記事にて解説
日本海軍の艦艇類別等級別表における5番艦~19番艦に関しては、択捉型を参照のこと。