史実については「鵜来型海防艦」を参照のこと。
概要
2022年夏イベント『大規模反攻上陸!トーチ作戦』で、後発の第二号型(丁型)に遅ればせながら新たに追加された海防艦娘。
サービス開始から間もない2013年9月発行の『艦隊これくしょん -艦これ- 鎮守府生活のすゝめ Vol.1』(エンターブレイン)では既に田中謙介プロデューサーへのインタビュー内で「鵜来型は大好きで必ず出したい」と言及されており、9年越しの実現となったと言える(ただし同雑誌中では「特に八戸ではある一隻が、街を守って沈んでいる」と言及しており、この史実と合致する稲木の実装という意味では10年越しである)。
艦娘
実装済み
- 1番艦「鵜来(うくる)」
2022年夏イベント『大規模反攻上陸!トーチ作戦!』でのドロップ入手艦として実装。
艦名は高知県の宿毛湾に浮かぶ鵜来(うぐる)島に由来する。
- 12番艦「稲木(いなぎ)」
2023年夏イベント『船団護衛!輸送航路防衛戦』での第三海域突破報酬として実装。実装以前から福江の放置ボイスにてその名が呼ばれていた。また、前述の『鎮守府生活のすゝめ Vol.1』で田中Pから言及された「必ず出したい」と述べた艦は彼女の事ではないかとされている。
艦名は香川県の竹居岬沖に位置する稲毛島(古称「稲木島」)に由来する。
未実装
- 2番艦「沖縄(おきなわ)」:沖縄県の沖縄本島に由来。
- 3番艦「奄美(あまみ)」:鹿児島県の奄美大島に由来。
- 4番艦「粟国(あぐに)」:沖縄県の沖縄本島北西沖に位置する粟国島に由来。
- 5番艦「新南(しんなん)」:南沙諸島の日本統治下における名称「新南群島」に由来。戦後海上保安庁のおじか型巡視船「つがる」となる。
- 6番艦「屋久(やく)」:鹿児島県の屋久島に由来。
- 7番艦「竹生(ちくぶ)」:滋賀県の琵琶湖に浮かぶ竹生島に由来。戦後海上保安庁のおじか型巡視船「あつみ」となる。
- 8番艦「神津(こうづ)」:東京都伊豆諸島の北部に位置する神津島に由来。戦後ソ連に賠償艦として引渡されЭК-47(EK-47)となり、後に海防艦Норд(ノルド)→Глубомер(グルボミェール)→工作艦ПМ-62(PM-62)と転身を繰り返した。
- 9番艦「保高(ほたか)」:山口県の柱島群島北部に位置する保高島に由来。
- 10番艦「伊唐(いから)」:天草諸島の鹿児島県側に位置する伊唐島に由来。
- 11番艦「生野(いきの)」:芸予諸島の広島県側北部に位置する生野島に由来。戦後ソ連に賠償艦として引渡されЭК-41(EK-41)となり、後に海防艦Вал(ヴァル)と改められた。
- 13番艦「羽節(はぶし)」:香川県丸亀市沖の羽節岩に由来。
- 14番艦「男鹿(おじか/をじか)」:長崎県の五島列島中部に位置する男鹿島に由来するとされる。
- 15番艦「金輪(かなわ)」:芸予諸島の広島県側北部に位置する金輪島に由来。
- 16番艦「宇久(うく)」:長崎県の五島列島北部に位置する宇久島に由来。
- 17番艦「高根(たかね)」:芸予諸島の広島県側北部に位置する高根(こうね)島に由来。
- 18番艦「久賀(くが)」:長崎県の五島列島中部に位置する久賀島に由来。
- 19番艦「志賀(しが)」:福岡県の博多湾北部に位置し本土と陸続きとなっている志賀島(しかのしま)に由来。戦後海上保安庁のおじか型巡視船「こじま」となり、退役後は1998年に解体されるまで千葉市海洋公民館として利用されていた。戦闘艦としては日本海軍で最後まで海に浮いていた艦艇として有名。
- 20番艦「伊王(いおう)」:長崎県長崎市の伊王島に由来。
- 21番艦「蔚美(うるみ)」:朝鮮忠清道(現在の大韓民国忠清南道)の蔚美島に由来。工程90%で工事中止。未成艦。
- 22番艦「室津(むろつ)」:北海道の奥尻島南方沖に位置する室津島に由来。工程92%で工事中止。未成艦。