また2018年初秋イベントと2018年鎮守府秋刀魚祭りでもドロップ報告が上がってる。秋刀魚祭りでは3-4ボスマスでのドロップ報告があり、該当マスで「秋刀魚」も獲得可能な為、早速秋刀魚と福江を獲得する為出航する姿が各地で見られた。なお第2期に入り3-4も比較的ボスマスへ進軍し易くなった為、以前ほどの阿鼻叫喚は聞こえて来ない。

中部海域最深部の6-5ボスマスからのドロップ報告もある。こちらは現在秋刀魚漁の最重要海域の1つの為「福江」と「秋刀魚」狙いで出撃する提督も見受けられる。こちらの海域も第2期に入ってから潜水艦マスの弾薬消費が変更になった為下ルートを使い道中事故率が比較的少なくボスへ進軍出来る。特に初秋イベ以降であればネルソンを旗艦にしボス前の夜戦マスをネルソンタッチで突破する方法が編み出されている。

福江の容姿になにか問題を見つけたか？

少し青緑がかった青髪で、根元が濃く毛先に向かって薄くグラデーションしていく。分かり難いが毛先の部分は金髪に近くなっているのは他の択捉型の姉妹達と共通。姉妹の中で一番髪が短くショートヘアで一房結んでいる。姉妹共通の帽子も確認できる。

制服は択捉型共通のセーラー服で南方仕様の半袖タイプで一番標準的なデザインに見える。上着の下には黒のインナーを着用しているのが確認出来る。第百四戦隊に所属する前は南方での護衛任務を行っていたのでこの制服で正解だが、大湊警備府を母港としていて第百四戦隊所属以降で考えるとかなり寒い服装に見える。

左の太股の爆雷投射機、右の太股に機銃を装備し、腰には予備の爆雷を持っている。

表情は姉妹の中では可也キツイ表情を浮かべている。護れなかった事を思い出して未だ夢に見るようなので気負っているのかもしてない。

情報を取ろうとして届かないといっている事から、頭身が低い択捉型の中でも背が低いのかもしれない

2019年艦これカレンダーの5月を実装済択捉型5隻が担当したが、その中で対馬の直ぐ横に並んで描かれたイラストで対馬よりも背が低い事が確認された。(対馬の少し後ろに福江が立っているがその点を加味しても背が低い)

梅雨mode

2018年6月13日実装の期間限定グラフィック。姉妹艦の択捉と一緒に実装された。

袖の部分だけ透け素材(レース地？)になったVネックの白いTシャツに、カーキ色のフレアキュロット。キュロットの下は黒い長めのスパッツ、素足にスニーカーを履いている。……ように見えるが中破で靴が脱げた時、短いレースの靴下をはいてたことが分かる。

髪には黄色のシュシュ。

背中に軍艦カラーのリュックサックを背負っている。リュックの脇にはさりげなく爆雷が…。

傘の色はブルーで、ストライプと無地が交互になったデザインである。

択捉同様に自分に似たてるてる坊主をぶら下げている。（こちらはリュックのマスコット）

秋刀魚mode

2018年10月10日の2018年初秋イベント終了と同時に開始された2018年鎮守府秋刀魚祭りに合わせて実装。こちらも姉の択捉の秋刀魚modeと同時である。

秋刀魚祭りの紫色の法被を纏って美味しそうに秋刀魚を食べてる最中である。また法被は姉の佐渡や対馬の瑞雲祭り時同様にサイズがブカブカで袖まくりをして腰の辺りでずれない様に縛っている。

しかしこの秋刀魚mode。中破すると秋刀魚を落としてしまうのだが、その秋刀魚が丁度福江の股間の部分にあり、大事な部分を隠すような格好となるのだが、この中破状態で1番艦にネルソンを配置して3番艦に沖波か岸波を配置して福江を5番艦に配置しネルソンタッチを行うとカットインの配置上福江の腰から下が見切れてしまう為、沖波・岸波の秋刀魚modeと合わさり、駆逐艦のお姉さんに秋刀魚を盗られてしまった様に見えるという酷い絵面に仕上がってしまうのである。

完全に偶然の産物なのだが、よりにもよって福江の秋刀魚mode中破グラが左上を見上げて涙目になってるものだった為余計に酷く見えてしまう結果になってしまった

【Xmas】差分mode

2018年12月21日の更新で、【Xmas】modeの限定差分グラフィックが実装された。

通常グラフィックの差分になるのだが、赤いモコモコのサンタ服を着込んでいるためかなり印象が異なる。又何時もの緊張した面持ちと異なり笑顔になっている点にも注目したい。

秋ボイスから本来はこういった「お祭り」毎を楽しむ子供らしい性格である事が仄めかされていた。過去の記憶をいまだ引きずっている福江もこういう時くらいは楽しんで欲しいと願うばかりである。

【桃の節句mode】

2019年2月27日のアップデートで「海防艦【桃の節句mode】お内裏様スタイル」が実装された。お雛様役は姉の対馬。

これまで対馬とセットで描かれていたのが佐渡だった為嬉しい不意打ちとなった。なお一部の提督から「佐渡様だとじっとしていないので福江が選ばれたのでは？」といった考察も出ている様子。

同時に新家具「海防艦の雛飾り」が実装。姉の択捉・松輪・佐渡は日振・大東を交えて「五人囃子」を担当している。最近ではすっかり海防艦達の保護者役となっている神鷹と大鷹が右大臣・左大臣。「三人官女」を占守・国後と後もう1隻見慣れない海防艦の子（後に八丈と判明）が担当している。

これに合わせ「2-3.東部オリョール海」ボスマスでの期間限定ドロップも解禁された。

性格か…。得意ではない…

入手時の「負けないから……。負けるもんかッ！」や、母港での「負けないよ、負けるもんかッ！」や、中大破時の「福江は負けない！負けるはずないッ！」等と、頻繁に「負けない」と口にする為台詞だけを見ると負けん気が強いのかと思うが、実際の台詞を聞くと悲壮感がただよっており「何か」を護れなかった事への後悔からこの様な台詞を頻繁に口にしている様に見える。

実際MVPを取った際にも「もっと働ける。もっと護れるはず。あたしは、まだ…！」と勝利を喜ぶよりも護る事に拘っている。

この様に今までの択捉型にあって、かなり気負いを感じる。

それは第二海上護衛隊時代に米潜水艦に護るべき多くの特設運送船を沈められた事、そして未だ彼女が夢に見る青函連絡船９隻が沈められた八戸空襲等、その短い艦生の間に多くの命が失われ行くのを目にし、それを護れなかった後悔からだと考えられる。同様に多くの艦を目の前で失った経験を持つ「浜風」に近しいものを感じている提督も見受けられる。（なお、史実で福江と浜風は同郷であり、また、艦娘のCVも同じである。）

しかし、そんな彼女は戦後内地へ戻る多くの日本人を送り届け、又その艦内で新たな命の誕生を見届けている。そんな彼女だからこそ「静かな海を静かなままで。今度は……！」という気持ちが人一倍大きいのかもしれない。

嘗ての第百四戦隊で同僚だった占守の事はなぜか「しむしゅしゅしゅ」と「しゅ」を2回多く呼んでいる。占守自身が語尾によく「しゅ」と付けたり「しむしゅしゅしゅ～」と言っている。福江も限定ボイスで何度もこの呼び方をしている。公式四コマでは「占守の名前が『しむしゅしゅしゅ』だと勘違いしている」という解釈を行っている。福江が占守に付けた「あだ名」なのかそれとも名前を本気で『しむしゅしゅしゅ』と勘違いしているのか。

ある意味では長女(択捉型は艦艇類別等級別表では甲型海防艦として占守型に含まれているが基本計画番号が占守～石垣までE15・択捉以降E19と異なっている)になる相手にすごい呼び方をしてるものだ(汗)

なお、後に艦隊に合流した八丈からも声をかけられている。

うわぁ…！性能が…

・無印

火力：16、対空：28、対潜：72、索敵：13、耐久：9、装甲：16、回避：84、運：36(初期値)

初期装備：12cm単装砲、25mm連装機銃

全体的に他の姉妹と大差は無い性能。当初は四式ソナー2個で先制対潜が可能になるのが今まで択捉型がLv1～3で可能になっていたのがLv5まで上げる必要がある等若干だが遅く、今までの感覚で1-5旗艦にしてもレベルを上げても道中で先制対潜を始めない場合があった。「主計科任務」を最後まで達成すると得られる新装備「試製15cm9連装対潜噴進砲(対潜値+15)」と四式ソナー(対潜値+12)とを組み合わせればLv1から先制対潜は可能となる

その後の情報では他の姉妹と同じで四式ソナー2個装備でlv3から先制対潜を開始したとの報告があり、現在では福江の先制対潜開始レベルは「lv3」となっている。初実装時確認した際はlv5からで同様の報告も多数上がっていたが、初期設定のミスだったのか現在ではそういった挙動は確認できない(記載者も初実装時とその後の再入手時で先制対潜開始が違うのを確認済み)

・改(Lv48)

火力：35、対空：55、対潜：80、索敵：27、耐久：17、装甲：34、回避：92、運：40(初期値)

初期装備：12.7cm単装高角砲(後期型)、九三式水中聴音機、九五式爆雷

改造可能レベルが今まで択捉型最高だった対馬より1高くlv48と神風型に迫る高さである。というか艦隊のアイドルの改二改装が可能なレベルである。

火力が択捉型で1番低い反面、対空は1番高く能力的にも対馬改に近い。持参する装備も同様である。生存組だけあり運の初期値も高いが対馬の様に戦後も運用されたわけではなかった為今一歩な数値である

あぁ、余談か？待ってろ、あたしが……ん……と、届かないッ。

名前の由来は五島列島最大の島である福江島から。現在は「ふくえ」と呼ばれているが戦前は「ふかえ」と呼ばれていた為艦娘の「福江」の読みは「ふかえ」が正しい。
- 彼女の名前の元になった福江島東南東約35kmの海底に伊58をはじめ日本海軍潜水艦20隻以上が眠りについている
- 2020年梅雨＆夏イベントにて上記の海没地点を含めた周辺がE3海域MAPとして登場した。ここで眠りについたとある潜水艦を再び悲しい運命に引き戻さない為に提督達は奮戦。海域が海域なだけに福江を初め長崎・福岡等の九州に由来する海防艦を投入する提督が多くみられた

大戦を生き抜き、復員輸送に従事後賠償艦としてイギリスに引き渡され、その後解体された。
- (同じくイギリスに引き渡され､早期解体された｢妙高｣や｢高雄｣もそうであるが､部品規格の違い(ヤード・ポンド法とメートル法)で運用が難しかったものと思われる。)

引揚輸送中に福江の艦内で赤ちゃんが誕生している。それも２人も。1人はテニアンから沖縄へ向かう途中で生まれた男の子で艦長から「福男」と命名され、約20日後の台湾から鹿児島へ向かう途中で女の赤ちゃんが産まれ「福江」と命名された。・・・田ヶ原義太郎艦長もう少し捻りましょうよ。
- 同じく復員船任務中に出産を経験した艦に雪風があり、こちらも「博雪」「雪子」「波子」と名付けられている。

なお、Twitterの提督諸氏の発言では名前の読みが「ふか」えなのでサメのようだという声も。確かにサイドテール部分がサメの背ビレに見えない事もないし、髪の毛の色がサメを連想させる青なのでわからないでもない。
- ちなみに福江島（五島列島）はシャークウォッチングに適した日本でも有数の海域であり時期によって変わるが多くのダイバーが集まったりサメ観察ツアーなどが催されている。

CVの判明に実に9ヶ月を要し、担当声優について長らく論議を交わされた。
- その後、2019年『コンプティーク』3月号にて、瑞鳳や第十七駆逐隊(磯風以外)を担当する小松真奈氏であると発表された。
- 小松氏もこれまで以上に独特のキャラクター性(今まで以上のロリキャラ、見掛け以上に武骨でシリアスな性格、その割に体格で四苦八苦する可愛らしさ)をした福江の演技に苦心したとインタビューで明かしており、特に書棚に手が届かないという戦績表示でのボイスが印象に残っているとのこと。