概要
史実においては、全部で5部隊が編成された護衛戦隊の一つで主に津軽海峡をはじめとする北海道近海での船団護衛に従事する部隊であった。護衛戦隊の中では唯一の海防艦のみにより編成されたものであり(それ以外はすべて旗艦として駆逐艦や香取型練習巡洋艦が所属していた)。かつ唯一全艦健在のまま終戦を迎えたグループでもある。
艦これにおいて、海防艦が実装された2017年以降に注目されつつある史実上の部隊で、その中でもこの第百四戦隊が最も実装率が高い。
2017年春イベント実装の「占守・国後・択捉」、18年春実装の「福江」、19年春実装の「八丈」が史実で所属しており未実装は「笠戸」のみとなっている。
2020年梅雨・夏イベントE1第2ボス友軍艦隊の1パターンとして登場した。
構成員
実装済み
占守型海防艦1番艦。2017年5月実装。
姉妹で唯一南方での海上護衛に従事していたためか、当戦隊に言及するセリフはない(「第一海上護衛隊」所属を名乗る)が、損傷修理を経て第百四戦隊創設時には姉妹と共に当戦隊に属している。
占守型海防艦2番艦。2017年5月実装。
第百四戦隊が編成されるまでは千島方面根拠地隊所属であったこともあり、占守同様当戦隊を名乗っては居ないが、第百四戦隊開設時から終戦まで所属している。
国後の場合、千島方面根拠地隊所属からキスカ島撤退作戦部隊に加わったことや終戦後の座礁放棄のほうが史実では触れられることが多い。
「第百四戦隊、旗艦、八丈、出撃です!大丈夫、みんな、ついてきて!」
占守型海防艦3番艦。2019年5月実装。
国後同様千島方面根拠地隊から第百四戦隊に加わった。1945年5月の空襲で竜骨が曲がる損傷を受け、舞鶴での修理中に終戦を迎える。艦これにおいては現在最新のメンバーのためか、MVPを取ると福江に自慢したりしている。
「第百四戦隊択捉、出撃します!みなさん、行きましょう!」
択捉型海防艦1番艦。2017年5月実装。従って、艦これ初登場海防艦3人トリオは全員この第百四戦隊所属ということになる。改出撃時に当戦隊所属を名乗っている。
「大湊警備府所属、第百四戦隊、出撃する。護るから、必ず。」
択捉型海防艦10番艦。2018年5月実装。
未実装
- 笠戸(かさど)
択捉型海防艦14番艦。