図鑑データ
「こんにちは!伊五十八です。
ゴーヤって呼んでもいいよ!苦くなんかないよぉ!」
概要、潜りまーす!
旧日本海軍の伊号第五十八潜水艦をモチーフとする艦娘である。一人称は「ゴーヤ」。
容姿っていいよねぇー、容姿って。
伊168と同じく、スクール水着の上からセーラー服を重ね着する「セラスク」という独特のファッション。スカートは穿いていない。スクール水着は提督指定であり(憲兵さんこっちです)、相当気に入っている。
ピンク髪のショートヘアで、頭頂部から前へ向かってC型のアホ毛が飛び出ている。
前から左へ向けて白い二本のラインが入った独特の髪飾りをしており、その左端には桜の花を模したアクセサリが付いている。
艤装として両手に潜水艦用魚雷の「九五式酸素魚雷」を抱えており、さらに全身グラフィックでは艦橋と思しき謎の構造物に腰をおろしている。艦橋に紛れて見えにくいが、背中に魚雷発射管らしき機関も装備している。もっともファンアートで描かれる際には構造物と混ざって分かりづらいため、見逃されやすい。
※バックパックが描写された珍しい作品の例。
性格の印象からちんちくりんに思われがちだが、全身のグラフィックで見ると結構な美脚の持ち主であることが分かる。また、伊19程ではないが、胸部装甲もそれなりにある。
まだ、性格でち!
語尾に「でち」を付けるという印象が浸透しているが、付けずに普通に喋る事が多い。
特に海が好きで水着選びにもこだわりがある。夜は怖くて嫌いらしい。
提督に非常になついており、甘えん坊なところがあるなど幼い印象で、放置すると寂しがる。
北上と同じく、『アレ』(回天)の搭載には拒否反応を示す。自分の魚雷は利口だ、と褒める台詞があるが、「自分の魚雷には相手を仕留める性能があるから、『回天』はいらない」という意味と思われる。史実でインディアナポリスを撃沈したのも通常魚雷だった。
中島愛がCVを担当する艦娘は長らく期間限定ボイスに恵まれなかったが、2016年の冬イベント「出撃!礼号作戦」(2016年2月10日~29日)開始とともに「でち」率高めの「バレンタイン期間限定ボイス」が実装され、その後は「艦娘桃の節句ボイス」(2016年2月29日~3月11日)、「梅雨の季節ボイス」(2016年6月1日~7月15日)、「夏真っ盛りボイス」(2016年8月1日~)も実装された。
ゴーヤの性能さんは、お利口さんなのでち。
運は未改造で40、改で50もあり、魚雷×2スロットによる夜戦での魚雷カットインの発動率、攻撃力の期待値は高い。
「潜水空母」としての活用法
「キス島撤退作戦」でのレベリングにおいて空母を使用しない場合、伊58に水上爆撃機・水上戦闘機を搭載すると、制空権を確保し僚艦が弾着観測射撃をできるようになる。
伊58に限ったことではないが、潜水艦隊は後述のように2-3「東部オリョール海」との相性が非常に良く、過去には燃料稼ぎとして、現在でもデイリー任務消化のレギュラーとして愛用する提督も多い。
そのため、嫁艦としてさらにレベルを上げる者や、2人目3人目を育成する者も多いようである。
二次創作での扱い
オリョール海クルージングは潜水艦で行われるが、何故か伊58がオリョクルネタの代表格として扱われている。いわゆるブラック鎮守府に片足を踏み込んでおり、快く思わない人もいるので注意。
「公式4コマ」吹雪、がんばります!では、伊168と同時に先行着任しており、初出は第8話での肝試し回であるが、手ぐすねを引いて待機していたにもかかわらずスルーされるという憂き目に遭っている。
その後、第12話でやっと吹雪達とあいさつを交わすが、その際その独特の恰好をガン見された上に「下着みたい」と恥ずかしがられ、「ぱ…ぱんつじゃないでち!だから恥ずかしくないよ!」 というベタな反応を返している。 ま…まあ、確かにスク水だよね…。
祥鳳・瑞鳳をそれぞれ潜水母艦(瑞鳳は潜水母艦として完成する前に空母に変更された)時代の『剣埼』・『高崎』と呼んでいたが当の二人から「その名前で呼ばないで」と言われている。
いつかあの海ででは演習でのやられ役としての登場であり、伊47共々あっさり撃破されペイントまみれで気絶していた。
再発見
史実において戦後米軍に接収された伊58は長崎県の五島列島沖にて1946年4月に伊402や他の潜水艦とともに海没処分された。そして2017年、かねてより存在が知られていた彼女たちの眠る海底が調査された際に衝撃的なエコー画像が公開された。
なんと艦尾を海底に突き刺して直立している潜水艦が存在したのである。しかもそれが伊58であるとの可能性があるとのことだった。ほかにも斜めに突き刺さったものもあった。
同年8月末に無人潜水艇による調査が行われた。当初は伊58が垂直に突き刺さった潜水艦と思われていたが実際には伊47であった(2020年梅雨&夏イベントにて実装)
伊58は艦首から斜めに突き刺さったものと、横転したもののどちらかが伊58であるとされ、横転しているほうの可能性が高いとされていた。しかしその後の検証によって艦首から斜めに突き刺さった潜水艦が伊58と断定された。しかも(伊58に限らず)艦体には漁網が絡まっていたことで、網タイツを履いているとも揶揄された。
奇しくも同じ時期に武蔵を発見したことでも知られるポール・アレン氏によって伊58が沈めた米海軍重巡洋艦インディアナポリスが発見されており、歴史の不思議な縁を感じさせるものとなった。
ちなみにこの伊58の探査プロジェクトはインターネット生放送が行われ、中継映像を見ながら一般ユーザーも艦の同定にいそしんでいた(公式絵師の一人であるくーろくろ氏も視聴していた)のだが、調査隊の中の人が舞鶴鎮守府の提督であることが判明している。
また同調査隊は比叡や呂号第五百潜水艦の捜索にも意欲を示している。
その後2018年6月18~21日にかけて若狭湾での調査が行われ、呂500並びに伊121・呂68が発見された。この際もインターネット生放送が行われた(詳細「ニコニコ動画呂500探索プロジェクト」)
わぁ~。関連イラストいっぱいみーつけちゃったぁ。
て~とくに関連タグ?見せて。
海大型:伊168(艦隊これくしょん)
巡潜型:伊8(艦隊これくしょん) 伊19(艦隊これくしょん) 伊26(艦隊これくしょん) 伊13(艦隊これくしょん) 伊14(艦隊これくしょん) 伊47(艦隊これくしょん)
潜高型:伊203(艦隊これくしょん)
潜特型:伊400(艦隊これくしょん) 伊401(艦隊これくしょん)
日本陸軍:まるゆ(艦隊これくしょん)
ドイツ海軍:U-511(艦隊これくしょん)(さつき1号/呂500(艦隊これくしょん))
イタリア海軍:ルイージ・トレッリ(艦隊これくしょん)(UIT-25/伊504)