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占守(艦隊これくしょん)

しむしゅ

ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場する、旧日本海軍の海防艦を擬人化したキャラクター。
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図鑑データ

艦名占守(しむしゅ)
図鑑No317
艦級占守型1番艦
艦種海防艦
CV咲々木瞳
絵師UGUME


あ、概要っすね。待つっす。

2017年5月2日のアップデートにより実装された。同日より開催の2017年春季イベント出撃!北東方面第五艦隊』のE3・E4にてドロップが確認されている。

名前は千島列島の東端にある占守島から取られている。
本人は自己紹介で占守島を「千島列島最北端」と言っているが、これは誤り。正しくはもうひとつある阿頼度島が千島列島の北端、占守島は最東端である。(余談だが、「阿頼度」も後に甲型海防艦の艦名として予定されていたものの、戦況悪化による建造計画縮小に伴い、起工もされず幻に終わっている)
占守島は後に、(ポツダム宣言受諾後にもかかわらず)ソ連軍が上陸し、日本軍守備隊との間に激しい戦闘が交わされた一件でも知られるが、もちろん、海防艦・占守が進水・竣工した頃には、「国境最前線の島」とはいえ後の戦火の気配は微塵もなく、漁業と缶詰工場のささやかな島だった。クリスマス限定ボイスで、やたら缶詰を推してくるのも、これに由来するのだろうか??

ちなみに占守はアイヌ語を由来としているとされるが、語源としては説が複数あり判然としない。
なお、艦船としての読み方は「しむしゅ(Shimushu)」が正式だが、地名・島名としては「しゅむしゅ(Shumushu)」のほうがより一般的で、予測変換などでも「しゅむしゅ」のほうが多少出やすい。検索時などに活用するのもひとつの手だろう。

彼女はいわゆる生存組であり、戦後は、賠償艦としてソ連へと渡った。もし彼女に改二が実装されるならば、ヴェールヌイ(Верный)と名を変えたように、EK-31(ЭК-31 エーカー・トリーッツァチ・アディン)となると思われる。

ほぉ~、容姿っすね。

少しクセのある薄い象牙色のボブヘアーに、エメラルドグリーンのクリっとした目が特徴的。もみあげの辺りだけ少し長くなっている。
加えて、前頭部にはアンテナが1本立っている。(違う、そうじゃない
余談だが、占守型は小型艦には不釣り合いに凝った構造の無線信号桁を持っており、立ち絵でも背景にチラ見えしている。(後掲の実艦のイラストも参照)

海防艦占守&国後(しむしゅ&くなしり)


服装な姉妹で共通。上は萌葱色の長袖セーラー服で、襟は松葉色、腹部辺りは白といった変則的な配色をしている。リボンは紅色。
また袖口には香色のファーと2つのボタンがついている。全体に冬服仕様なのは、北洋での漁場警備・保護を任務としていた生まれに由来するのだろう。(もっとも、占守は後述のようにむしろ南の海での活動が長かったのだが
スカートは襟と同じ松葉色のプリーツスカートで、その下に白いストッキングを着用。靴は黒のメリージェーンを履いている。

艤装は腰を挟むように艦尾を模したユニットが外側に伸びており、パッと見は船体が腰を貫通しているように見える。
その固定ユニットは二段式に成っており、下段には12cm単装砲が1門づつの計2門。上段には25mm連装機銃1基づつの計2基が設置されている。
更に固定ユニットに連結するように背後に艦尾を模した基部ユニットがあり、その上には煙突が一つ、煙突の後ろに前述の信号桁がついた後楼(マスト)が見える。(大戦後期には後楼に13号対空電探が追加されたはずだが、立ち絵では確認できない)
また、その両足首には外側に向かって九四式爆雷投射機が付いている。

せ、性格っす!やばいっす!

陽気で明るく、能天気な娘。

占守


「~っす」という語尾が特徴的。ただし時と場合によって「~っす」と「~っしゅ」が入り乱れて聞こえる。
また、提督のことも「司令」と呼んだかと思えば「しれぇ」と読んだりするなど、口調にあまり一貫性がない。
他にも「しむしゅしゅしゅっ」や「しゅしゅしゅ~」といった自分の名前にかけた不思議な擬音や歌を好むなど、全体的に口調や感性が独特。「しむしゅしゅしゅっ」については香川県民謡「金毘羅船々」に掛けたネタがちらほら。

占守型海防艦1番艦であることに誇りを持っており、無視されることを嫌う。
また、二番艦の「クナ」こと国後をよく気にかけており、お姉ちゃん風を吹かせたり巻き込んだりと結構かまっている様子。
大湊に対しては帰属意識があるようで、MVP時には大喜びでアピールしている。

提督とはフランクな関係で、彼女も提督に懐いている為、一見した感じではペットと主人のような関係に見える。

なお、特徴的な性格と台詞から早くもあれとかそれとかに近いものが興りつつあるようだ。

ふひひ、これでクナに性能リードっしゅ!

同型艦の国後と比較して回避・対空・対潜の値が僅かながら高く、運の値は国後の初期値が35なのに対しこちらは40と5ポイントの差がある。Lv40で改装可能となる点は同様だが、改装後も両者ともに(運の値を除いて)大きなステータスの差は見られない。ただし、改造後の初期装備は国後改とは異なっており、九四式爆雷投射機、25mm連装機銃、そして『出撃!北東方面第五艦隊』E-1甲・乙クリア報酬として実装された九五式爆雷を持参してくる。

ちなみに占守型は燃料・弾薬の消費量(いずれも10)も改造前から据え置きな為、海防艦特有の燃費の良さという長所が失われる事はない。

史実っす! 司令、沿岸防衛はこの占守に任せるっす。

占守型海防艦
占守型海防艦(竣工時)


占守型は元々北洋での活動を念頭に設計されただけに、大戦中も北の海で活動するケースが多かったが(例えば、アリューシャン攻略作戦キスカ島撤退作戦に参加した国後など)、占守だけはなぜか南方での活動が長かった
緒戦の占守はマレー半島上陸戦を皮切りに、輸送・上陸作戦や輸送船団護衛、機雷掃海、果ては遭難者救助と、多岐にわたる活躍を見せた。
南方作戦が一段落した後は船団護衛や対潜掃討の任務に就くが、元々ソナーを装備せず(昭和18年に追加)爆雷の搭載数が少ないなど対潜戦には不向きな設計でもあり、アメリカ海軍潜水艦の攻勢が激化すると苦戦する場面もたびたびだった。昭和19年2月には、護衛についていたヒ40船団が襲撃され、タンカー6隻中5隻を沈められた末に、本土にたどり着けぬまま「途中解散」という憂き目にも遭っている。もっとも、この時の護衛は占守ただ1隻でしかなく、とても守り切れる話ではなかったのだが……(当時は護衛艦艇の不足が甚だしく、“裸船団”も珍しくなかった)
占守はなぜか輸送作戦に駆り出される例も多く、昭和19年10~11月、攻守所を変えたフィリピン戦では多号作戦(第2次、4次)に出動、第4次作戦では不足していた大発の代わりに兵員の揚陸にも手を貸した。
その後のマニラ湾空襲多くの僚艦が斃れる中、占守はどうにか生き延びたものの、11月25日、マニラ湾南方で潜水艦“ハッド”(USS Haddo, SS-255;佐渡朝風を沈めた艦と同一)から雷撃され、艦首を大きく損傷してしまう。

応急修理の後、日本本土へと戻った占守は、昭和20年、舞鶴で本格的な復旧工事を受ける。日振型鵜来型に似た簡素な直線基調の艦首に交換され、煙突も択捉型と同様の楕円形断面に改められた。対空機銃も増設され、この頃までに順次強化されたマストや電探などと相まって、すっかり実戦的な“艟(いくさぶね)”へと変貌していた。外見からはわからないが、爆雷も60個まで増載されている。
(余談だが、『艦これ』ではこの改装後の姿はあまり反映されていない模様である。とはいえ、「首のすげ替え」なんてリアルに再現した日には、えげつない絵面になってしまうだろうが

4月、復帰した占守は大湊に移動。新編された第百四戦隊に加わる。この第百四戦隊は当時としては珍しい甲型海防艦のみ6隻で編成された戦隊で、占守型の生き残り3隻と、準同型の択捉型3隻(択捉福江、笠戸)で構成されていた。北方での活動が予定されていたので、耐寒・耐氷装備や居住区設備が省略・簡略化された旧・乙型(御蔵型)以降の海防艦では厳しいと判断されたのかもしれない。
ここに至って、ようやく占守は本分の“北の海”に戻ってこれたのである。文字通り水の合う活躍の場と、気の合う仲間(姉妹)を得て、短いながらももっとも充実した時期だったのかもしれない。
(『艦これ』MVP時のボイスでわざわざ触れられるのも納得である)

北海道方面で活動していた占守は、終戦後は樺太から避難する邦人の輸送、さらに特別輸送艦として復員輸送と、最後の輸送任務に携わる。
昭和22年7月、賠償艦としてソ連に引き渡され、平和な海なら“漁場保護”で対峙しているはずだった国境の向こう側へと旅立っていった。ソ連海軍では護衛艦・EK-31、通報艦・PS-25、工作艦・PM-74と、たびたび艦種と艦名を変えた後、1959年(昭和34年)に退役。数奇な生涯を終えた。

『艦これ』のちょっとアホの子っぽい脳天気な表情、言動の裏側には、そんな波乱に満ちた戦歴があったのだと知ると、ちょっと見る目が変わるかもしれない。

関連イラストっす!ふひひっ

しむしゅ
しむしゅ



シィムシュ


奇怪な森に住む怪人に名前が似ているけど…彼女の名前はあくまで占守(しむしゅ)である。

関連タグ

艦隊これくしょん 艦これ
艦娘 海防艦娘 占守型
国後(艦隊これくしょん)
占守 ※曖昧さ回避

(^q^)しむしゅしゅしゅー

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