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ヴィクトリアスの編集履歴

2018-02-21 13:00:59 バージョン

ヴィクトリアス

ゔぃくとりあす

英語で「勝ち誇った」を意味する「victorious」のカタカナ表記。

曖昧さ回避


マジェスティック級戦艦5番艦「ヴィクトリアス」

1894年5月28日起工、1895年10月19日進水、1896年11月4日就役。


1897年6月8日、地中海に配備。

6月26日、ヴィクトリア女王即位60年記念観艦式に参加。

1898年2月、中国に配備。

1900年、地中海に配備。

1904年2月2日、イギリス海峡に配備。

1905年1月1日、大西洋艦隊に配備。

1907年1月1日、本国艦隊に配備。

1909年3月、予備役となる。

1914年7月28日、第一次世界大戦勃発。ハンバー川に駐留。

12月、タインに移動。

1916年2月22日、工作艦に改造される事となり「インダスII」に改名。

1922年4月、改造工事は取り止めとなり、処分リストにのる。

1923年4月9日、スクラップとして売却。


イラストリアス級空母2番艦「ヴィクトリアス」

飛行甲板に装甲が施された装甲空母である。

1937年5月4日起工、1939年9月14日、1941年3月29日就役。


1941年5月24日夜、ソードフィッシュ隊がドイツ海軍戦艦「ビスマルク」に魚雷1本を命中させるが損害は軽微。ソードフィッシュ隊員はまともな訓練を受けていない新人ばかりだったが、全機が豪雨の中、夜間着艦に成功。

6月5日、ジブラルタルH部隊に配備。

6月15日、空母「アーク・ロイヤル」と共にマルタ島への航空機輸送に成功(トレイサー作戦)。

7月30日、空母「フューリアス」と共にノルウェーのバレンツ海岸へ赴き、「ヴィクトリアス」はキルケネス、「フューリアス」はペツァモ(フィンランド)を攻撃(EF作戦)。


1942年8月13日、マルタ島への物資輸送に成功(ペデスタル作戦)。

11月8日、連合国軍の北アフリカ上陸を支援(トーチ作戦)。


1943年1月1日、ノーフォーク港(アメリカ)に到着し、太平洋戦線のアメリカ海軍に加わるための改修を受ける。

5月24日、ヌーメア(ニューカレドニア島)に到着。アメリカ海軍第36.3任務群に加わり、ソロモン諸島で活動。

9月26日、イギリスに帰国。


1944年4月3日、空母「フューリアス」、護衛空母サーチャー」、「エンペラー」、「パーシュアー」、「フェンサー」と共に、アルタフィヨルドのドイツ海軍戦艦「ティルピッツ」を航空攻撃(タングステン作戦)。

7月5日、空母「インドミタブル」と共にコロンボ(スリランカ)に到着し、東洋艦隊に加わる。

7月25日、空母「イラストリアス」と共にサバン島の日本軍を空襲(クリムズン作戦)。


1945年1月24日、29日の2度に亘り、空母「インドミタブル」、「インディファティガブル」、「イラストリアス」と共にパレンバン製油所(スマトラ島)を空襲(メリディアン作戦)。

3月26日、アメリカ海軍第57任務部隊に加わり、沖縄上陸作戦アイスバーグ作戦)を支援するため先島諸島(沖縄県)を攻撃。

5月4日、宮古島沖で日本海軍の特攻機に突入され、5月9日、再び突入される(菊水五号作戦)。14名が戦死。

7月、本州各地の港湾や航空基地の攻撃に参加。

8月15日、日本がポツダム宣言を受諾して降伏。

10月27日、イギリスに帰国。


1947年10月、予備役となる。

1950年、ジェット機に対応するための近代化改修が始まる。

1958年1月14日、近代化改修を終えて本国艦隊に配備。飛行甲板がアングルド・デッキとなる。

1961年、東洋艦隊に配備。

1964年、マレーシアとインドネシアの対立が深まり、マレーシアを保護するため出動。


1967年、火災事故をきっかけに廃艦が決まる。

1969年7月13日、スクラップとして売却された。

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