概要(原作コミック)
ペッパー・ポッツとは、MARVEL原作のコミックである「アイアンマン」に登場するキャラクター。トニー・スタークの親友であり、専属秘書でもある。
赤毛と顔に残るそばかすがトレードマーク。そばかすを胡椒に見立て、トニーが「ペッパー・ポッツ(コショウ瓶)」と言うあだ名をつけた。
彼が会社を留守にしている時に経営を取り仕切っており、高い知能に美貌を兼ね備えている。一度ハッピー・ホーガンと結婚したものの、後に離婚している。
最近では、女性型アイアンマン・アーマーである「レスキュー」を装着するようになっている。
映画(MCU)版
映画(MCU)版でも、やり手の美人秘書(『アイアンマン2』でトニー・スタークの跡を継いで社長となる)として描かれている。『アイアンマン』シリーズの他、『アベンジャーズ』や『スパイダーマン:ホームカミング』に登場しており、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも登場予定である。
原作コミックで「レスキュー」を装着するようになったのを反映してか、『アイアンマン3』では彼女がスーツを着用して女性を助け出す場面がある。また、『3』のラストでの彼女の行動は、トニーや視聴者の度肝を抜くようなある種凄まじいものであった。
『3』以降、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ではトニーから言及された他は、しばらく登場していなかったが……
以下、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のネタバレを含みます。未視聴の方は注意!!
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、なんとトニーとの仲が冷え込み、距離を取っていることが示唆された(おそらく『エイジ・オブ・ウルトロン』の時点では、特に関係に変化は無かった様子)。
おそらく『3』でトニーが結んだ約束が結果的に守られず、その後もアイアンマンとして活動することが多かったからだと思われるが……
以下、『スパイダーマン:ホームカミング』終盤のネタバレを含みます。未視聴の方は注意!!
『スパイダーマン:ホームカミング』では久々に登場。物語のラストで、ピーター・パーカー(スパイダーマン)のアベンジャーズ加入を発表するための記者会見を準備していた。(この記者会見は、『ホームカミング』の一件で成長したピーターがアベンジャーズの加入を断ったので、トニー共々、時間稼ぎをすることになった。)この時までには、トニーとヨリを戻したらしく、仲睦まじい様子を見せていた。