CV:白石晴香
概要
※正式表記は「アシㇼパ」。
父親と因縁のある入れ墨の脱獄囚の話を杉元佐一から聞き、彼に協力する事にしたアイヌの少女。
アイヌの伝統的なサバイバル知識と狩猟技術に長けており、様々な面で杉元を助けている。
「わたしは新しい時代のアイヌの女なんだ!」と語る通り、アイヌの伝統を重んじつつも因習に囚われることはなく、現実的かつ合理的で柔軟な思考を持ち併せる。
人物 ※ネタバレ注意
過剰なまでにアクティブで逞しい美少女で、度々見せる顔芸が印象的。
快活で物怖じせず、口より先に手が出る性分だが、優しく人情味がある。年相応に少女らしさを見せる時もあり、杉元のことは憎からず思っている様子。
聡明かつ善良である一方、下ネタウンコネタ大好き。酒もたしなみ、絡み酒、暴れ酒。
本来ならアイヌの女がやる仕事や嗜みをせずに野山を駆けて狩りに勤しんでいたため、野営や料理が得意ですべての生き物(食材)に感謝を込めて、いただきますしてしまう。基本的に何でも美味しく食べてしまうが、当初は味噌やカレーといった本州の茶色い食べ物は『オソマ』(アイヌ語でうんこの意)として嫌っていた(美味しいことがわかってからは好きになった)。
日本名は「小蝶辺明日子」。
※エゾオオカミは当時既に絶滅したとされる。