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珪素生物の編集履歴2018/04/27 22:02:39 版
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珪素生物

けいそせいぶつ

周期3、14族、原子番号14の珪素で構成される生物の事。現実に存在可能だと理論的に推測される生物。

概要

珪素生物とは、その名の通りケイ素(シリコン)で構成された体をもつ架空生物

現実に存在する我々のような生物(炭素生物)とは異質な存在として、しばしばSFなどに登場する。

根拠

・同族の炭素と同じく「原子価」が4で多数の結合をする

・二酸化ケイ素のような無機的な物質だけでなく、シリコンゴムのような有機的物質にもなり得る

ただ現実的に考えると、地球のような環境ではケイ素原子の状態が不安定(原子間の結合力が弱い上に二重結合をほとんど作らない)なため、地球上に珪素生物は存在し得ないと言われる (=必然的に地球外生命として想定される)。

ちなみに、ケイ素生物がどうして『ガメラ』のレギオンのように地球生物をただただ殺すことが多いかというと、構成元素が異なる点が理由として考えられる。つまり「捕食しても栄養素にならない」から生物的な共存繁栄も望めない……ということだ。ケイ素生物にとって地球に住まうような炭素生物は役に立たない邪魔者なのである。

実際、『マブラヴ』のBETAは「炭素生物を生物と認めていない」という設定である(BETA自身は炭素生物だが「珪素生物に作られた道具」と言う扱いなので、地球人風に例えると「ロボットに人権は無い(それどころか野生動物より下)」状態)。

関連イラスト

タグとしては、弐瓶勉の漫画「BLAME!」およびその関連作品に登場する同種族のイラストに付けられている場合が多い。

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