概要
※ネタバレがあるので注意!
クライマックス時、パーシヴァル達とシクサーズの戦いのさなか、シクサーズの親玉ノーラン・ソレントがメカゴジラを出したことで、長らく瞑想状態だったダイトウが発した言葉が「俺はガンダムで行く!」
満を持してRX-78-2ガンダムで出撃したのだった!!
この映画を視聴した全国のガンダムファンはこのセリフで歓喜したわけだが、このガンダムのシーンはPV公開時にはなんと特別に日本にだけ許された映像で、セリフも本編で唯一の日本語なのだが、本作の監督スティーブン・スピルバーグが実は脚本では英語のままだったのを「このセリフは日本語でいこう!」と言い出したそうで、ダイトウ役の森崎ウィンもとても驚いたという。レディ・プレイヤー1は映像面から字幕のない吹き替え版を勧める声も多いが、このセリフの日本人としてのカタルシスは原語版の特権と言えるという評価もある。
なお、原作のセリフをパロる(例えば「ダイトウ行きまーす!」)案も考えたが、ギャグっぽくなる等の理由でこのオリジナルのセリフになったとのこと。この件に関しては(レディ・プレイヤー1への評価自体がそもそもそうだが)オタク観の違いから原作のセリフをパロディするべきだった、という意見もあるにはあるが、一般向けへの考慮、原作にないオリジナルの名言等から概ね好評なセリフとなったと言える。後述したようにシンプルゆえに改変ネタがしやすいのも評価されたポイントだろう。
ネタ
んで、スピルバーグ監督がもしスプライズで各国別バージョンを作ったとして、ダイトウ(かパーシヴァル達の内の誰か)が何か別のロボットで出撃したら「俺は○○で行く!」というセリフになったのでは?というネタが出来たわけだが、
例えば
ってな具合…全部日本のロボットじゃん!
実際に各国の本作視聴者がどういう妄想をしたのか今のところは不明だが…夢は果てしなく尽きないものである。