概要
よしみ (CV:松田利冴)
いつき (CV:金元寿子)
むつ (CV:芹澤優)
ラブライブ!サンシャイン!!に登場する高海千歌のクラスメートのよしみ、いつき、むつの三人組のこと。三人の名前の頭文字から取ってこう呼ばれている。「よいむトリオ」と呼び方が分かれる事もあるが、キャスト自身はこちらの呼称を使っている。
各名前の由来は4つ、5つ、6つから。その名の通り前作のヒフミトリオの後継者にあたる。
アニメ2話の体育の時間に千歌が転校生の桜内梨子にスクールアイドルのオリジナル曲制作(と加入)を依頼するのを渡辺曜と眺めているシーンで初登場。
3話ではヒフミ同様ファーストライブのビラ配りや音響を手伝ったりしているが、突然の停電によるライブ中止から千歌達を救ったのは彼女達ではなく意外な人物だった。
そこからしばらく出番はなかったが、7話で東京へ向かう千歌達に沼津駅前で差し入れ(のっぽパン)を提供している。
8話のイベントでライブこそ無事に成功させたものの「0票、最下位」という惨敗を喫しバツの悪い表情をして東京から帰ってきた千歌達に結果を催促した事で却ってその場の空気を悪化させてしまった。
現在のところ、ビラ配りでファーストライブで沢山の客寄せに貢献した以外では特に大きな成果は上げていない。今後ヒフミのような大成果を上げる事が出来るか見ものである。
第1期はこのまま目立った活躍が無いまま出番を終えるかと思われたが、最終回序盤で千歌達が夏休みの間もずっと練習していたことを知り、その姿に輝きを感じてスクールアイドルに興味を持って以降は千歌達および学校存続の為サポート役として積極的に動き回るようになる。
同じく最終回中盤では夕方にプールでくつろいでいる千歌達の前に現れ、自分達がスクールアイドルに興味を持った事、多くの生徒が学校存続の為に何かしたいと思っていることを伝えた上で自分達も一緒に最終予選のステージに立ちたいと伝え、梨子以外のメンバーのモチベーションをアップさせた。だが、最終予選当日に梨子から事前登録したメンバー以外はステージに立てないことを知らされると一瞬落ち込んだ表情を見せたが、すぐに切り替えて”宇宙一の応援をするから、宇宙一の歌を聴かせてね!“というエールを送り、千歌達のモチベーションをさらにアップさせた。
第2期でも活躍したのは3話、7話、11話の3回と少なかったが、いずれも千歌達に大きな影響を与える活躍をしている。
3話では、学校説明会のライブとラブライブ予備予選を二手に分かれてこなさなければいけなくなった千歌達の為に説明会のビラ配り、予備予選会場から戻ってくる千歌達の臨時の足(農業用トロッコ)の用意、説明会ライブ用の衣装の準備、シャボン玉演出と説明会ライブ全般をサポートした。
7話終盤では、必死の努力も虚しく統廃合を阻止できず、傷心のままラブライブ本大会出場辞退を決意しかけていた千歌達の前に全校生徒を引き連れて現れ、校庭から屋上の千歌達に「ラブライブで優勝してほしい!!千歌達の為じゃない、私達の為に。学校の為に!」、「浦の星女学院、スクールアイドル、Aqours!その名前を、ラブライブの歴史に、あの舞台に、永遠に残してほしい!」等の熱いメッセージを送り、心が折れかけていたAqoursメンバー全員を立ち直らせ、中でも最も絶望していた千歌はぶっちぎりでの優勝を宣言するまでに回復した。この時の彼女達の行動が無ければ、Aqoursメンバーは本気で解散を議論しそうな雰囲気だった事から、彼女達がAqoursそのものを救ったと言っても過言ではない。
11話では全校生徒と共に考えた閉校祭の要望書を小原鞠莉に提出し、その理由を聞いて感激した鞠莉から額に承認スタンプを押されていた。
そして閉校祭当日は、おそらく彼女達だけで作成したと思われる、”浦女ありがとう“のメッセージ付きバルーンアーチを空に飛ばし、大盛況だった閉校祭に花を添えた。
更に、鞠莉が締め括りの挨拶中に学校を守れなかった自責の念に押しつぶされそうになった時、むつが手拍子をしながらアクアコールを始め、千歌達以外の全校生徒、地域住民、教師も次々とアクアコールをして、立ち直った鞠莉の呼びかけでその場にいた全員で勇気はどこに?君の胸に!を合唱し、閉校祭を綺麗に締め括るきっかけを作った。
このように、第1期最終回以降の彼女達は、前作のヒフミトリオに匹敵する最高のサポート要員として輝いていた。
ちなみに、ライブイベント『SAINT SNOW PRESENTS LOVELIVE!SUNSHIN!! HAKODATE UNIT CARNIVAL』では大宮ソニックシティのLV会場でこの三人のキャストが登場するというサプライズが行われた。