真庭忍軍十二頭領

まにわにんぐんじゅうにとうりょう

「刀語」に登場する真庭忍軍の十二人の頭領のこと。

概要

通常、頭領とは一人だが、真庭忍軍では頭領が十二人いる。

また、真庭忍軍は四つの組に分けられており、一つの組に三人の頭領がいる。

獣組

鳥組

魚組

虫組

全員が常人ては到底及ば実力者なのだが、殆どが本来の実力を発揮できずに倒されたり、鑢七花たちと戦う前に他のキャラに倒されたりしている。

本来は「忍法・骨肉細工」や「手裏剣砲」による奇襲が真骨頂であったが、絶刀・鉋の刀の毒で無意識に接近戦を選ぶ様になっていた上、七花に骨肉細工は逆効果だった。

本来は真庭忍軍でも上位の戦闘力の持ち主だが、戦闘体勢になる前に宇練銀閣の間合いに入ってしまい、何も出来ず切られてしまった。

鎖鎌状の武器を操る「忍法・渦刀」は、相手の武器を奪う敦賀迷彩の「千刀流」には相性最悪で、そのままカウンターを喰らってしまった。

作中最強のチートキャラである鑢七実に、戦力の逐次投入という選択肢を取ってしまった事で、見稽古によって忍法を次々とコピーされて強化してしまうという結果になった。三人同時に死ぬ気で掛かっていたら、七実の体力が持たず勝てた可能性が非常に極僅かにあった。

最初に使用していあた肉体がスピード重視の肉体だったので、超人的な身体能力を誇る凍空こなゆきには通じず一発KO。こなゆきの肉体を乗っ取り七花に挑むも動きを見切られて倒される。

　フェンシングの達人であったが、常に相手の背後を取る相生拳法「背弄拳」の使い手である左右田右衛門左衛門には、フェンシングは相性最悪であり敗れる。

真庭忍法「永劫鞭」により、右衛門左衛門の相生拳法を寄せ付けぬ奮戦をみせるが、この時代に存在しない銃火器である炎刀・銃により射程外からの銃撃を喰らい射殺される。

右衛門左衛門とは互角に渡り合うが、毒刀・鍍によって自我を四季崎記紀に乗っ取られる。

「運命崩し」と柔球の組み合わせで右衛門左衛門に挑むが、炎刀・銃により運命崩しを無効化されて跳弾を喰らい、更に口内に銃弾を打ち込まれて死亡。