CV:置鮎龍太郎
人物
真庭忍軍十二頭領の一人で実質的なまとめ役。通称「神の鳳凰」
若い風貌の男。すらりとした長身で、伸ばした黒髪を真っ直ぐに下ろしている。
基本的に無表情だが、眼光がやけに鋭い(常に目を閉じてるように見えるせいで誤解されがちだが目の部分にある赤い線は模様ではなく見開いた眼である)。
人格破綻者揃いの真庭忍軍の中では比較的常識人の部類に入る。
年齢三十二、身長五尺九寸四分、体重十六貫、趣味気苦労。
左右田右衛門左衛門とは因縁浅からぬ間柄。
使用する忍法は、自分の身体を切り落として他人の身体を繋ぎ直し、その特性を奪う「忍法命結び」と、詳細不明の必殺技「忍法断罪円」。
毒刀「鍍」に触れてしまったことで刀の毒に体を乗っ取られ、変体刀の実態を語るなど四季崎記紀本人であるかのような言動を取る様になった。とがめはこれを乱心の一種、「他人になったという思い込み」ではないかとも述べており、本当に四季崎記紀の思念が蘇ったのかは判然としない。
だが、触れてしまったのが物の記憶を読み取る川獺の右手であったため、ただでさえ強い毒刀の毒に加えて、残留思念に汚染されたものと思われる。
真庭語では当代の鳳凰が登場。現代の鳳凰同様かなりの力量を誇る忍びで真庭忍軍のトップだったが相生忍軍との抗争に勝利する為に十二頭領を提案し真庭の大規模な改革を行う。
任務の最中のため出番はほとんどなく里屈指の問題児である真庭白鷺を周囲の反対を押し切り十二頭領にするという話を狂犬とするくらい。
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