概要
年齢 | 不詳 |
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身長 | 六尺一寸 |
体重 | 十五貫 |
趣味 | 掃除(天井裏の) |
CV:小山力也
否定姫の腹心。尾張幕府直轄内部監察所総監督補佐。元忍者。
「不及(およばず)」「不答(こたえず)」「不得禁(きんじえず)」など、会話の際には、相手の言動に対して「不」の付く否定の言葉を放つ。
感情を露わにすることは滅多に無く、否定姫に強い忠誠心を持ち、任務には非常に忠実。
以下ネタバレ含み
百七十年前、真庭忍軍に滅ぼされた「相生忍軍」の最後の一人。
上下とも時代にそぐわない洋装で靴を履き、否定姫の命令で顔の上半分は「不忍」と大きく縦書きした面で隠している。
真庭鳳凰は親友であったが、人格と忍法と顔面を奪われた関係でもある。
否定姫が日和号を嘲笑した際にたしなめるなど、意外にロマンティストである。
炎刀「銃」の所有者。その実力は高く、真庭忍軍の真庭海亀、真庭鴛鴦、真庭人鳥を倒し、鳳凰とも互角に渡り合っていた。
終盤、自身の「銃」以外の完成形変体刀十二本を集めて尾張に帰還したとがめを否定姫の命で銃撃しその命を奪う(その際、わざと急所を外している)。
そして、鑢七花の最後の敵として立ち塞がり死闘を繰り広げるが、虚刀流最終奥義『七花八裂(改)』を受けて敗れる。アニメではこの際、相生忍軍の忍術ではなく鳳凰の断罪炎刀を選んで使ったあたりロマンチストである。
死に際に「姫さま。あなたのために死ぬことを───お許しください」と言い遺して息絶える。