概要
「刀語」第十二話のタイトル。およびそれに登場する刀。
完成形変体刀十二本の1つ。
遠距離からの連続精密攻撃を可能にした、飛び道具としての刀…というか最早ただの自動拳銃とリボルバーの二丁拳銃である。これを刀と言い張るには流石に無理がある。
アニメではどう見ても装弾数(リボルバーが6発、自動拳銃が9発とされている)以上に連射していた。元々銃弾の補充を必要としないのかそれとも、瞬時もしくは自動的に装填しているのかは不明だが、弾切れを起こすことなく連射が可能な様子。
使用者:左右田右衛門左衛門
鑢七花との戦いで最後に破壊された完成形変体刀である。
限定奥義「断罪炎刀」の考察
不生不殺や断罪円は作中の描写から、周囲の空気や塵を固定化させて見えない刃を生成し、丸腰だと油断して不用意に近付いてきた相手を斬殺する忍術だと思われるので、断罪炎刀は炎刀・銃のマズルフラッシュを固定化させて銃剣のように近接攻撃を行う限定奥義だと思われる。
飛び道具の固定観念に取りつかれた相手は勝手に断罪円の間合いに飛び込んでくる筈なので、それを不意討ちで迎撃できる急に現れる銃剣というのは納得の相性の良さである。