cv:阪口大助
無重の蝶々
真庭忍軍十二頭領の一人で、虫組所属。
小柄の青年であり、南国出身。飄々とした性格。
作中の時代では珍しいとされていた「紙煙草」を好む。
自身や触れているものの重量を消失させる「忍法足軽」と里に伝わる独自の格闘術である「真庭拳法」を組み合わせて戦う。
同じ十二頭領の一人で鳥組所属の鴛鴦とは良い仲だった。
アニメではそのまま「ちょうちょう」と読まれる。
不遇の蝶々
また、サイドストーリーである「真庭語」に登場する初代真庭蝶々の事も指す。
忍術に疎く、さらにとんでもなく大柄の男だった為隠れることが出来ず、忍びに向いていないと自嘲していた。
しかし、追っ手から逃げていた時に山中で七花の先祖である「鑢一根」と偶然出会い、見慣れぬ格闘術を使う彼と組み手を行い、彼と打ち解けた。
その後里に戻った彼は一根の格闘術(虚刀流)に着想を得て「真庭拳法」を開発し、初代十二頭領に就任した。
人柄からご意見番である真庭狂犬を始め多くの真庭の忍びたちから親しまれていたらしく頭領になった後は真庭忍軍に大きく貢献することになる。