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概要編集


「忍者が裏切るなんてとか思ってんだったらそりゃ筋違いだぜ。

忍者ってのは裏切るもんだろうが――卑怯卑劣が売りなんだからよ」



CV:鈴木千尋


年齢・性別不詳
身長五尺八寸三分
体重十五貫
趣味陶芸

通称「冥土の蝙蝠真庭忍軍十二頭領の一人。獣組所属。

忍法・骨肉細工で自分の肉体を根本から変形させ、他人に成り代わることが出来る。これを利用して高価な代物である「絶刀・鉋」を体内に収納したり、他にも大量の手裏剣を口から撃つことも可能。……知れば知るほど不思議な忍法である。


人物編集

「きゃはきゃは」という笑い声が特徴。その忍者の鑑とも言える姿勢から、真庭忍軍十二頭領の中でも比較的信頼の厚い部類に入る。

ちなみに「冥土の蝙蝠」の由来は、冥土の土産を大盤振る舞いするという接待好きな性格からきているらしい。

同じ獣組の真庭川獺とは親友で、pixivのイラストでも一緒に描かれることが多い。

親友コンビ


容姿編集

真庭 蝙蝠 さん

逆立った黒髪と真っ黒な瞳を持つ青年。色白で細身、全身に鎖を巻いた忍び装束という出で立ち。


初代蝙蝠編集

【西尾図鑑】初代 真庭蝙蝠

また、サイドストーリーの「真庭語」に登場した「初代真庭蝙蝠」の事も指す。

見た目は長身で寡黙な男性。口の周りをマスクで覆っている。

こちらも現代の真庭蝙蝠と同じく体を自在に弄れる特異体質(忍法・骨肉細工)を持つ。

初代真庭蝙蝠は自意識や向上心が薄くその場の流れに身を任せるような人物だったが、その実責任感は強いと知られていた。

その為、最初は十二頭領に就任する事を軽く考えていたが、身内の不祥事に関わったことで「これ以上馬鹿な真似をする奴が出ない様に」と決心し、初代十二頭領の一人となった。


余談編集

彼が自分の刀を説明する時に使った「象が踏んでも壊れない」という表現はサンスター文具から発売されたアーム筆入のキャッチコピーが元ネタである。


また、異名である「冥土の蝙蝠」を名乗った時には鑢七花から「不思議と可愛い感じ」と言われてしまう場面も。


関連タグ編集

刀語 刀語の登場キャラクター一覧 まにわに 西尾維新

忍野扇…同じ西尾維新作品のキャラクター。黒髪黒目に白い肌、性別不詳という共通点がある。

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