概要
CV:日高里菜
蝦夷の壱級災害指定地域、踊山に住む凍空一族の少女。
まだ11歳子どもであるが、一族特有の凄まじい怪力を誇り、完成形変体刀双刀・鎚を容易に振り回すことができる。「鎚」の本来の所有者は村長の長男であったが、偶然彼女が散歩に出ている間に村が鑢七実の襲撃を受け全滅、放置されていた。
一族の特異性故に他に行くアテもなく踊山で唯一人生活していたところ、「鎚」を求めてやって来た鑢七花・とがめに出会い、一人ぼっちの寂しさから「所有者として相応しい者にしか渡せない」と嘘をつき、事実上の「鎚」の所有者となった。
本人は狩りの経験こそあれど、戦闘技術は一切無い。しかしド素人故に七花はこなゆきの動きがまるで読めず、凍空一族の怪力も相まって片腕を折られて初の敗北を味わうことになった(七花もとがめもこの点は油断もあったが、もう一度やれば勝てるだろうと後の巻では話している)。剣士では無い上、「鎚」も手に入れたばかりで刀の毒も回っていない様子。
その後襲ってきた真庭狂犬も容易く撃退するが、隙を突かれて体を乗っ取られてしまう(この際狂犬の手を握りつぶして抵抗しようとしたが一瞬の差で間に合わなかった)が、七花の手で狂犬のみを倒すことに成功したので元に戻ることができた。
双刀「鎚」を尾張に運んだ後は、敦賀迷彩亡き後の三途神社の守護者となった。
アニメ最終回では巫女装束を着て元気に仕事をしていた。