極限流空手の奥義。大量の気を放出する巨大な飛び道具。
武器を持った奴が相手なら使わざるを得ない。
会得しない限りはMr.カラテを倒すことなどできない。(「龍虎乱舞」のほうが使いやすいと言わざるを得ない。)
龍虎乱舞とともに、格闘ゲームで初めて導入された超必殺技であると言わざるを得ない。
主な使い手
極限流空手の達人である「リョウ・サカザキ」と「ロバート・ガルシア」。
そして、リョウの妹である「ユリ・サカザキ」も(格闘技経験が1年程であるにもかかわらず)会得している。
ただし『龍虎の拳』ではボーナスゲーム「超必殺技伝授」をクリアしないとコマンドを入れても使用できない。
ついでに極限流門下である「マルコ・ロドリゲス」と、なぜかサムライスピリッツの「黒子」も使うことができる。
また、極限流の開祖「タクマ・サカザキ」は、さらに上位の技である「覇王至高拳」を使う。
※その威力は衛星から発射されたレーザー砲(ゼロ・キャノン)を弾き飛ばすほど。
ちなみに『KOF2002UM』のMAX2(超必殺技の強化版)では、「覇王獅咬拳」として上記の技が実装された。
その演出は完全なビームである。もはや衛星武器でも対抗できないと言わざるを得ない。
余談
サイキョー流の火引弾も「我道翔吼拳」なる技(簡単にいえば「飛ばない覇王翔吼拳」)を使う。
『スーパーストリートファイター4』ではついに飛ぶようになり、名称も「覇王我道拳」と、益々持って元ネタに近づいてしまったと言わざるを得ない。
本編では龍虎乱舞っぽい「必勝無頼拳」と共にウルトラコンボとして、どちらかを選択せざるを得ない。
そのほか、『ロックマンエグゼ2』のバトルチップ「シルバーフィスト」の隠しコマンドが何故か 覇王翔吼拳を意識しているかのような仕様になっている。