『光と水のダフネ -DAPHNE IN THE BRILLIANT BLUE-』とは、2004年にU局にて放送されたTVアニメ作品を主とした
漫画、インターネットラジオからなるメディアミックス作品である。
全24話。
概要
本作品は未来の地球を舞台としたSFアニメ。舞台となった未来の地球は何らかの理由で陸地のほとんどが
水没してしまっている。
ただ、設定の割にはシリアスな展開は少なく、ギャグ要素の強い作品となっている。
特に本作の印象付ける点としては登場人物(というかヒロイン)たちが、異常な程に布地が少ない衣装を
恥ずかしさを感じず着ている事や、たびたび所謂「作画崩壊」が起きる作品として有名である。
あらすじ
海上都市で中心的な役割を担う海洋庁の入庁試験に失敗した天涯孤独の主人公・水樹マイアは、
合格後の入寮を見通して家も引き払っていたため、住む場所も失い途方に暮れて街をさまよっていた。
そんな時にマイアは逃走中の犯罪者に人質とされてしまい、それを追っていた何でも屋・ネレイス社の本城レナに犯人ごとショックガンで撃たれてしまう。
ネレイス社の事務所で正気に返ったマイアは、今度は犯人の仲間をおびき寄せるための餌として
レナに使われてしまい、このことから結局そのままネレイス社カムチャッカ支店の住み込み社員として働くことになる。
この支店にはレナの他にも変わり者の女性社員が多く、マイアは彼女達に振り回される生活を送ることとなった。