概要
ブレイクデカールの脅威が去ってなおも発生し続けるバグの根源であるサラの処遇を巡って、ビルドダイバーズと有志連合との間で発生した大規模戦闘。
通常のフラッグ戦と違い、一度撃破されれば復活は不可能。また、勝利条件もビルドダイバーズは「AVALONのフォースネストに囚われているサラの奪還」、有志連合は「ビルドダイバーズの殲滅」と陣営ごとに異なっている。
なお、「ビルドダイバーズの保護者」を名乗るマギー、アライアンスを組んだシャノワール・ネオ、運営のやり口に反旗を翻したタイガーウルフ、そして不可能を可能にする姿を見るのが好きなロータスがビルドダイバーズ側に参加している。
ビルドダイバーズが勝利すれば、ナナセ・コウイチが考案したサラ救出の作戦が実行され、有志連合が勝利すれば、修正パッチによるサラの削除が実行される。
参加者一覧
ビルドダイバーズ陣営
- ビルドダイバーズ
- ロータスとその一派
- シャフリヤール(最初は有志連合側で途中から味方に加わる)
- チーム百鬼(途中参戦)
有志連合陣営
- SIMURUG(後にリーダーが寝返る)
- その他数多くの実力派フォース
....とご覧の通り、数という点においてはビルドダイバーズ陣営が圧倒的に不利である。
そのうえOPではキョウヤのガンダムAGEIIマグナムを強化したと思われる機体も存在し、その他のフォースもキョウヤが信頼を置いてる強者達ばかりの為、物量差以外にも有志連合の優勢は明確である。
また視聴者からは見れば「例え世界中を敵に回しても大切な仲間を守りたい」と「心を鬼にしてでも世界を守りたい」という本家ガンダムシリーズでも見られる所謂「正義VS正義」という構図になる。
だが、サラが自分の力でブレイクデカールの脅威から世界を救い、その結果今のような事態になった事を知るのはビルドダイバーズを含めて極一部の人間しか知らず、運営がサラを「GBNを崩壊させる電子生命体」としか広めていない為、ほとんどのダイバーからはサラは「GBNを崩壊させる存在」、ビルドダイバーズは「我儘優先で世界を崩壊させても構わない悪党」としか見られておらず、言わば「悪(ビルドダイバーズ)VS正義(有志連合)」という構図になっており、そういう意味でもビルドダイバーズ陣営は不利と見られた。
余談
今回の展開は多くの視聴者の興奮を掻き立てたらしく、放送直後、Twitterでは、「#自分のガンプラでリク君の加勢しようぜ 」と「#GBNを守る為にチャンプと一緒に防衛しようぜ 」というハッシュタグが作られ、自分がどちらの陣営に就くかを仮定して、自作のガンプラの写真をアップロードするという事態が起こった。
関連タグ
【これより先、戦の結末が記載されているため 閲覧には注意されたし】
しかし、チーム百鬼が途中参戦。キョウヤが駆るAGEⅡマグナムの大技で大ダメージを受けるも、サラやGBNへの想いも含んだ必殺の一撃の衝突は周囲戦域すら吹き飛ばし、最大の障壁が無くなった事によりビルドダイバースカイは一直線に向かい彼女の元へと辿り着き、圧倒的不利の状況から勝利を手にした。