アインストレジセイア

あいんすとれじせいあ

アインストレジセイアとは、スーパーロボット大戦シリーズに登場する生命体(アインスト)である。

概要

『レジセイア』とはドイツ語で監督あるいは演出家を意味する。

アインストクノッヘン、アインストグリート、アインストゲミュートの3体が融合して巨大化したような外見を持つ。スーパーロボット大戦IMPACTではデビルガンダムのDG細胞を参考にしたか、DG細胞自体を取り込んで作られたと言われている。

見た目通りにHPや装甲値が高く、攻撃力も凄まじい。更にHP回復・EN回復機能を備える上に、動けなくなったガンドールを狙ったり、制限時間に余裕がない状況で出現するなど、知略にも長けている。

『スーパーロボット大戦COMPACT2』第1部及び第2部ではラスボスとして登場。この時点ではアインストの最上位個体と思われていたが、実際は他のアインスト同様に使役される立場であり、第3部では最上級の存在ノイ・レジセイアにラスボスの座を譲っている。

上位種のノイ・レジセイア程ではないが強力な力を持っており、下級のアインストを生み出して攻撃させたり、思念を送って精神操作を行うことも可能。エクセレン・ブロウニングやサイコドライバーたちからも、かなりの脅威と認識されている。

OG2では難易度を挙げると、最終面の雑魚キャラがアインストレジセイアだけになり、かなり厳しい戦いを強いられることになる。

OG外伝では、アインストが消滅した後も凍結保存されていた個体が登場。自立細胞金属を埋め込まれてアインストの域を外れた亜種「イェッツトレジセイア」と化している。

コードネーム：「ヘッド」

全高：111.1m

重量：不定

トターラージーク(OGシリーズ) - 敵を一ターン行動不能にするミサイル。

ゲヴィンネンガイスト(OGシリーズ) - 敵のSPを減らすミサイル。

ライツフォルタウフェ(OGシリーズ) - 敵の精神コマンドを封じるミサイル。

エレガントアルム - 植物状の触手による打撃・刺突攻撃。

エアヴァルトゥング(COMPACT2、IMPACTのみ) - 胸部から放つ大出力ビーム砲。

ウアタイルスクラフト - 敵をエネルギー弾で捕縛し、握り潰す最強技。