「随分と元気いいねえ。何かいいことでもあったのかい?」
概要
CV:櫻井孝宏
怪異を調べて日本全国を放浪する謎のおっさん。サイケデリックなアロハシャツを着ている。
忍曰く「アロハ小僧」。
ただし、「退治屋」ではなく、「バランサー」あるいは「交渉人」を自認している。
学習塾跡の廃ビルに無断で寝泊りしている。咥えている煙草には火をつけない。
怪異と渡り合うプロフェッショナルで、暦にその対処法を教授する。
本人はあくまで、人と怪異との中立の立場に自らを位置付けており、「助けるわけではなく、一人で勝手に助かるだけ」を信条にしている。
しかし、何だかんだ言ってお人好しな部分があり、『恋物語』では付き合いの長い貝木泥舟からも、「本来こういうことが起これば、あいつが必ずやって来るはず」と語られていた。
『偽物語』以降登場する貝木泥舟・影縫余弦とは大学の同級生で同じサークルに所属していて、臥煙伊豆湖は彼らの先輩にあたる。
暦同様アニメ化して初めてイメージが付く。細身のイケメン風で驚かされた人は少なくないはず。
余談だが原作内において、メメはアニメ化に対して、煙草に火をつけない理由を「アニメ化が難しくなるから」とするほどの執着を持っている。
……はずなのだが、のちに発売されたコミック版では、煙草に平気で火をつけている。