五和
いつわ
概要
CV:茅野愛衣(事実上のデビュー作。)
天草式十字凄教に所属する魔術師。二重まぶたが印象的な女の子。外ハネ髪が特徴。
普段はおとなしい少女だが、キレると神裂もかくやというほどに人格が変わる。
上条当麻に好意を抱いており初めのうちはおしぼりを渡すしかできなかったが、後に持ち前の料理スキルで彼を感激させる。
前述でも紹介したがキレると豹変し、言ってはいけない発言を多発する。
「さんざんさんざんさんざんさんざんさんざんグチャグチャのグチャにブチのめした後に! まだあごが砕けていなかったらの話ですけどね!!」
確かに16巻を見る限りそうと思うが、アニメ第2期では御坂美鈴・風斬氷華辺りにも匹敵する完全な巨乳となってしまった(サイズは少なくとも御坂美琴がチラ見しただけで敗北を認める程のものを持っている模様)。
ちなみに自動車・大型自動二輪・小型船舶やヘリコプターの操縦が可能。そのため年齢は20歳前後と思われるのだが、公式には出てきていない。
※14巻の再会時の地の文では「歳は上条と同い年くらい」と書かれていることから、免許は実際の歳を誤魔化して取得した可能性がある(しかし17巻で飲酒していたので、20歳の可能性も無い訳ではない)
アニメでは
アニメ2期で登場するも、あまり目立った登場シーンはなく台詞も少ない(原作通りなのでしょうがないが)。だが初登場が原作よりも前倒しになっており『法の書』編の時点で姿を見せておりアニェーゼ部隊のシスター達からオルソラを連れて逃げようとする上条を助けるなどの場面も追加されている(原作での初登場は『アドリア海の女王』編)。
だが『とある魔術のインデックスたん』にて『どうぞ』という台詞をいろんなシチュエーションで言わせるというファンなら思わずニヤニヤしてしまう場面がある。14巻以降のアニメ化に期待である。
そしてついにアニメ第3期の製作が決定したため順当に行けばようやく彼女の本格的な活躍が映像化されることが予想される。
新約以降の活躍
残念ながら新約では殆ど登場しない。そう、殆ど登場しないのである。
アニメ3期放映前に発売された新約20巻時点で、最後に登場したのが建宮斎字を建/宮にしそうになった新約2巻。つまり18冊分も登場してないことになる。
(※新約21巻が3期放映開始後すぐに発売される。これに関しては後日編集したい)
旧約で登場した魔術組が定期的に活躍の場を与えられる中、もはや意図的にハブられてるのではと言わんばかりの空気具合。
…一時期は禁書でも屈指の大人気ヒロインだったのにどうしてこうなった。
同様に空気だったオルソラ=アクィナスが新約20巻で一躍存在感を示して大金星を上げた事を思うと、五和の活躍もまだ諦めきれないところではある。
しかし、五和の後釜的に魔術を代表する人気キャラになったオティヌスの存在を踏まえると、ヒロインとして存在感を発揮するのは少し、いやかなり厳しいかもしれない…。
武装
海軍用船上槍(フリウリスピア)と言う槍を使用する。天草式の性質から隠密性を高める為に、容易に分解して持ち運び出来る。
『刺突』を可能とする槍である事から天草式の切り札『聖人崩し』の発動基点となるが、 そのまま使用してはあまりの威力に使い手の手首から先が吹き飛ぶ為にその際にはおしぼりを巻くことで簡易的な管槍として用いる。
また、七教七刀と言う七閃と似たような技もある。