概要
クラスは賢者。
エトルリア王国屈指の大貴族リグレ公爵家の当主にして、王国軍の最高指揮官の1人、魔道軍将でもある。
天才的な魔道の使い手であり、精霊の声を聞くこともできるという。国を空けて魔道の研究にのめりこむが、不穏な動きを見せるベルンや黒い牙の調査を怠ることはない。
物腰柔らかく身分や素性にこだわることがない優男。しかし、魔道や知識絡みのこととなると、師であるアトスと同じく人が変わる。ナバタ砂漠で魔道アイテム探索をしている最中にならずもの達に襲われているところをエリウッド達に助けられたのが縁で同行することになる…のだが…。
実際、登場ステージでパントは味方側第3軍のNPCとして登場するのだが、放置しても勝手にバタバタと雑魚共をなぎ倒し、挙句はボスすら倒してしまう程強い。襲われているとはなんだったのか…。
加入後の性能で見ても、全体的に初期上級職が強くなっている烈火の剣でもかなり強い部類で、成長率は控え目ながら初期値にかなり恵まれているので、即戦力になりながらLv20の期待値でも叩き上げのユニットと大差ない。
その比較対象となる叩き上げの同兵種ユニットがよりによって弟子であるエルクというのがなんとも言えないところなのだが……。
なお、その弟子の更に弟子であり魔道軍将の地位を継ぐセシリアさん絡みでもパントの存在が槍玉に挙げられることも多く、その優秀さゆえに罪作りな男とも言える。また、登場章の砂漠マップはマップ上にアイテムが埋まっているのだが、クリア条件が「敵の全滅」なので彼を放置しているとアイテムを回収しきれずにマップクリアしてしまう。経験値も勿体無いことになるし、強いとはいえ「やられるときはやられる」ので、飛行ユニットによる一刻も早い救出が必要となる。
封印の剣では息子と娘の会話で名前が挙がっているが、クレインとディークの支援会話で妻共々生存していることが判明しており、クーデターが起きてものんびりしているらしい。