製作
メカニックデザイン:柳瀬敬之
キャラクターデザイン:ハラカズヒロ
シナリオ:関西リョウジ
作画:しいたけ元帥
概要
マスダイバーを中心に本編の裏側を描く外伝作品。
本編の主人公であるミカミ・リクがGBNを始める前後で「Before」「After」の2つの物語があり同時進行で描かれる(エピソードによってはBeforeのみ)。
ガンダムビルドシリーズの前2作にも外伝が存在するが、あくまで外伝なので外伝のみに出る登場人物はアニメ本編には登場しない(そもそも無印の方は本編より過去の出来事、トライの方も無印との間の出来事のため)がブレイクの方は本作のとの関連付けで外伝に出てる登場人物やガンプラがアニメ本編にも出ている。
登場人物
アーク
CV:竹田海渡
主人公。青いメッシュのはいった銀髪の少年ダイバー。関西弁で話す。
使用ガンプラはガンダムシャイニングブレイク。
「Before」
想像力次第で様々な能力を使えるブレイクデカールに魅力を感じマスダイバーに。
そのためまだ初心者ながらブレイクデカールに詳しい。
「卑怯者同士で楽しむべき」という考えから「マスダイバー狩りのマスダイバー」という異色の存在となる。
ゼンの誘いでコンビフォース「ZA-AZ(ザッズ)」を結成する。
オーガやアインソフとの出会いで次第にブレイクデカールの使用を迷い始めている。
「After」
こちらでは完全にマスダイバーから足を洗っている。
本編
ep10では有志連合の集会にモブキャラとして登場。
ep25ではシャイニングブレイクに搭乗し駆けつけている。
ゼン
CV:宮崎遊
もう1人の主人公。長い金髪の少年ダイバー。
使用ガンプラはG-エルス。
「Before」
同じく初心者。偶然出会ったアークとのミッション中、彼の戦い方に憧れマスダイバーになり「ZA-AZ」を結成した。
高い想像力でアーク以上にブレイクデカールの力を使いこなす。ブレイクデカールで作った能力を「バトルイマジネーション」と呼ぶなどなにかと名前を付けたがる。
「After」
ブレイクデカールへの依存が進みアークと決別している。アバターも禍々しいタトゥーが増えている。
このときも「ZA-AZ」のフォースネストを使っているようだ。
本編
ep13にてシバ・ツカサのメッセンジャーとしてリクと接触する(この役と引き換えにブレイクデカールの製造法を教えてもらったらしい)。
ep25ではアークと共にG-エルスに搭乗し駆けつけている。この時点でアークとは和解しているように見える。
アインソフ
マスダイバー狩りを主な目的としたフォース「アイン・ソフ・オウル」のリーダーを務める男性ダイバー。サングラスと鎧が特徴。
使用ガンプラはガンダムザラキエル。キザでやや強引な性格。
コクピットを狙って攻撃するなどマスダイバーには容赦しない。
エモ
フォース「魂太(ごんぶと)」のリーダー。メンバーには自身を「アニキ」と呼ばせている。マスダイバーをメンバーに引き入れ更生させようとしている。使用ガンプラはビルドΓガンダム。
筋肉質な男性アバターを使い男気にこだわるがリアルはツインテールの少女。GBDでも時々少女らしさが出てしまっている。「ZA-AZ」に助けられて以来彼らのファンになる。
ノブヲ、ザカモト
「魂太」のメンバー。使用ガンプラは共にリック・ディアス。
エモの正体はしらない。小柄なノブヲは忠誠心が高いが出っ歯なザカモトはあきれぎみ。
登場ガンプラ
オリジナルのもののみ記載。
ガンダムシャイニングブレイク
シャイニングガンダムの改造機。格闘主体だった原型機と違いビームライフルとシールドというオーソドックスな装備に変更されている。
さらに高可動な関節を活かし飛行形態「シャイニングベルクート」になる可変機に仕上がっている(ライフルが機首、シールドが翼になる)。
「Before」
ティターンズカラーを思わせる黒主体のカラーリング。
ブレイクデカールの力で巨大化したりビームをエフェクトパーツに変換して拘束するなどといった戦法を使用する。
「After」
主人公機らしい白主体のトリコロールに変更されている。
G-エルス
G-セルフの改造機。爪型の武装「グローアップユニット」を持つ。
「Before」
白主体に紫のカラーリング。ゼンの想像力により多彩な特殊能力を見せる。
「After」
黒主体のカラーリングに変更され、4つのカメラアイや足の鉤爪などより禍々しい見た目になっている。
ガンダムザラキエル
ガンダムハルートの改造機。機体色は青主体。
原型機同様の飛行形態に加え陸戦型のタンク形態に三段変形する。
ビルドΓガンダム
リック・ディアスの改造機。頭部がガンダムらしい形状に変更されている(本来の頭部は武器についている)。エモ好みの高火力な機体。