概要
CV:山寺宏一
『鋼の錬金術師FA』に登場する反体制ゲリラの総督で、元国家錬金術師。蒸発・凝結などの相転移や水の弾丸の射出など、水属性の錬金術を得意とし、ついた二つ名は『氷結の錬金術師』。
右手に錬成陣をつけた篭手を付けている。また左手の平にも錬成陣を彫っている。(監督の意向で多種の錬成技術を描かれている)
人物
過去イシュヴァール殲滅戦に参加するも国の行った行為から良心の呵責に耐え切れず、戦後国軍を脱退。国家錬金術師の資格も返上し、反政府運動に身を投じる。
実は原作漫画でも名前のみ登場しており、彼の所属する隊がイシュヴァール殲滅戦において行方不明になったことが明かされている。
国の行おうとしていた企てを(どこまで正しく把握していたかは不明だが)ある程度知っていたようで、その道具として使われたことでキング・ブラッドレイを強く憎んでいる。
単身セントラルに乗り込み、賢者の石を使って軍を氷漬けにしようと目論むが、エルリック兄弟の妨害に遭い失敗。
最後はブラッドレイ本人を見つけ即座に襲いかかるも、一瞬にして斬り伏せられてしまった。
この時はエドワードには国を荒らすただのテロリストくらいにしか思われていなかった(彼の「この国が何をしようとしているのか」という問いにも聞く耳を持たなかった)が、後に国の実態に気づいた際に先のアイザックの言葉を想起している。
関連項目
ゾルフ・J・キンブリー:元同僚。中央刑務所で脱獄と引き換えに仲間に誘おうとするも蹴られる。