プロフィール
生年月日 | 1991年6月19日 |
出身 | 静岡県静岡市清水区 |
経歴 | 清水東高―国士舘大学―阪神タイガース |
ポジション | 投手、左投左打 |
背番号 | 67 |
概要
左スリークォーターからキレのいい速球と変化球を投げる技巧派投手。
2013年秋のドラフト会議で阪神タイガースから6位指名を受ける。球団は1位に同じ左腕の横浜商科大学・岩貞祐太投手、5位に王子製紙・山本翔也投手を指名、当初は5位で指名を打ち切る予定だったが、岩崎が他チームに指名されることなく残っていたため、中尾孝義スカウトの推薦により急遽6位で指名されることとなった。
なお、この2人のほかに阪神は4位に福岡大学・梅野隆太郎捕手、3位に東京農業大学・陽川尚将内野手を指名、いずれも一軍の戦力として活躍している。
2014年4月2日、中日ドラゴンズ戦で初先発初勝利、同期の岩貞が故障により1年を棒に振るなか、この年、16試合に先発登板、5勝(4敗)を挙げる。
2015年も先発ローテーションを守るが、打線の援護がなく3勝10敗、2016年も3勝5敗と先発投手としては不本意な成績が続く。
2017年、金本知憲監督の意向により中継ぎに転向し、この年、66試合に登板し4勝1敗、防御率2.39の成績をあげ、「勝利の方程式」の一員となる。チームはこの年セ・リーグ2位、クライマックスシリーズに進出するも3位・横浜DeNAベイスターズに1勝2敗で敗れ、第2ステージ進出を逃す。
2018年、当初は条件つきの先発復帰が予定されていたが、代わりになる中継ぎ左腕投手がいないため中継ぎに専念、しかし、中途半端な調整と前年の疲れがたたってか61試合に登板するも1勝3敗、防御率4.94に成績を落とす。チームは極度の打撃不振と岩崎、マルコス・マテオ、桑原謙太朗ら中継ぎ投手がのきなみ成績を落としたため最下位転落、金本監督はチーム低迷の責任をとって辞任した。
新監督に就任した矢野燿大氏は、22019年シーズンは左の中継ぎに島本浩也投手、ベテラン・能見篤史投手、福岡ソフトバンクホークスからシーズン途中移籍してきた飯田優也投手を起用、岩崎は先発に復帰させる構想を示唆している。