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概要編集

1991年9月5日生まれ、熊本県熊本市東区出身。183㎝・84kg。


プロ野球阪神タイガースに所属する左腕投手、背番号17。最速148㎞の速球と130㎞台のカットボールに加え、多彩な変化球を織り交ぜて勝負する技巧派左腕。


熊本市立必由館高校を卒業後、横浜商科大学に入学、大学の同期には東北楽天ゴールデンイーグルスにドラフト5位指名され入団した西宮悠介投手がいる。


2013年のドラフト会議で1位指名した九州共立大学・大瀬良大地投手(現・広島)、日本生命・柿田裕太投手(元・横浜)を続けて外した阪神が1位指名、日本ハムと競合したが、抽選の末、阪神との交渉権が確定、入団した。同期には6位指名された岩崎優投手、4位指名された梅野隆太郎捕手、3位指名された陽川尚将内野手がおり、いずれも主力としてチームに貢献している。


2014年15年は故障、不調もあって一軍に定着することはなかったが、チームOB・金本知憲氏が監督に就任した2016年には、ローテーション入りを果たして10勝をあげる活躍を見せてた。

しかし期待された2017年シーズンは制球難に苦しみ、甘く入った変化球を痛打される場面が散見された。防御率は4点台後半、5勝10敗と悔しいシーズンに終わる。

2018年シーズンは開幕ローテーション入りは果たせなかったもののファームで好投し、4月15日に初先発。シーズン序盤こそ防御率2点台と好投を続けていたが、好投しても援護が無く勝ち星が増えない状況が続き、8月に入ると立ち上がりに失点することが増えた。

結果は23試合に登板し防御率3.48 7勝10敗とまずまずの活躍を見せる。

11月には日米野球の代表メンバーに参加。本来招集されていたメンバーが次々と辞退していったことでの追加招集だった。台湾戦では1回5失点と立ち上がりの悪さが露呈したものの、MLBオールスター戦第3戦では先発多和田真三郎の二番手として登板。ランナーこそ出したものの1回2/3を投げて無失点に抑えた。


その後先発復帰するも今一つであり、2020年から、左腕リリーフが不足していたこともあり、リリーフに転向。その後は調子を取り戻し、リリーフ定着に成功。2021年からは「勝利の方程式」の先陣として、主に7回に登板していたが、後述の通り後半からは不振が目立つ格好となった。


それも響いてか、2022年は、大量リード時またはビハインドの接戦時のリリーフ、対左打者のワンポイント登板としての登板が中心となっている。それでも勝ちパターンのリリーフ並に防御率が改善されるなど再び投球が安定しており、勝ちパターンのリリーフの疲弊時には代役を任されたりもした。


余談編集

2021年はリリーフとして登板し、序盤は好調だった。のだが途中から調子を崩し、失点を許してしまう場面が見られた。この際Twitter上では「もう岩貞何してんねん」と嘆く画像が多く投稿された。また、別の投手が7回に失点した場合にも「本来は岩貞が投げるべきところだから岩貞が悪い」という理不尽な理由で同様の画像が多く投稿された。

なお、2022年は、勝ちパターンと遜色ない数字を出すなど持ち直しつつあるため、この流れは収まっている

ちなみにこの画像は、コナミプロスピ対決企画にて、福留孝介糸井嘉男がプロスピ対決した際に、福留が先発起用した岩貞が糸井の操作する中谷将大に先制打を打たれた際の福留の発言が元ネタである。


関連タグ編集

プロ野球 阪神タイガース

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