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経歴

1993年12月11日生まれ。神奈川県横浜市出身。

身長183cm・体重84kg。

ポジションは投手。川崎工科高校から帝京大学を経て、2015年秋のドラフト会議阪神タイガースから5位指名を受け入団。背番号は50

投球の力強さを買われて1年目からローテーションの谷間に入り、1年目・2016年は4勝5敗、2年目・2017年は4勝4敗の成績を上げる。

しかし2018年になるとに小野泰己才木浩人、望月惇志の台頭により二軍暮らしに甘んじた。シーズン終幕間近にようやく一軍入り、1勝1敗の成績に終わる。

とはいえ長年の制球難に向上の兆しが見え始めたシーズンであった。

2019年ランディ・メッセンジャーオネルキ・ガルシアが不調、岩貞祐太が急病で戦列を離れるなか、西勇輝とともに開幕から先発ローテーションを守りつづけ、4月29日の中日戦でプロ初完封を達成、最終的には9勝9敗、防御率3.14の好成績を残した。

2020年はメッセンジャーが現役を退いたことにより、西勇輝、左腕・高橋遥人とともにチームの主軸として活躍。7勝9敗、防御率3.36の成績を残した。

2021年東京オリンピック日本代表(侍ジャパン)に選出されて金メダルを獲得。シーズンでも13勝6敗、防御率2.48の好成績を残し、自身初のタイトルである最多勝と最高勝率の2冠を獲得した。

2022年は開幕投手に内定したものの、COVID-19陽性判定により離脱を余儀なくされ出遅れてしまう。一軍復帰前、チームは1勝16敗1分という過去にない悲惨な成績であったが、復帰戦で圧巻の投球を見せて勝利した後、徐々にではあるがチームの潮目が変わり始めた。更に勢いは止まらず、大野雄大との投げ合いで星を落とした以外は負け知らずという好調で一気に白星を稼ぎ、交流戦では3戦投げて防御率0.00という、かのエースメッセンジャーに並ぶ偉業を達成した。最終的には13勝4敗で前年に引き続き最多勝・最高勝率の2冠に輝いた。2年連続での受賞はNPB史上初

この年のオフ、背番号17をつけていた先輩の岩貞祐太投手がチームOB・能見篤史氏の背番号14を引き継ぐため、岩貞投手に代わって背番号17を引き継ぐことが決定。

2023年は念願の開幕投手を務め6回途中1失点の好投。

とはいえその後は不振に陥り、5月時点で2勝3敗、防御率5.63と精彩を欠き2軍落ち。

セ・リーグ史上初の3年連続最多勝とはならなかった。

それでも7月に1軍に復帰すると8月は4登板で3勝負けなしと復調。優勝前日の試合では6回無失点の好投を見せるなどエースの意地を見せた。

しかし優勝決定後は2登板連続で乱調。それもあってCSでの登板は無かったものの、日本シリーズ第7戦で約1ヶ月ぶりに先発すると5回途中無失点の好投を見せチームの日本一に貢献した。なおこの年の開幕試合とシリーズ第7戦はどちらも京セラであり、上記の通り開幕投手であったので同じマウンドで始まりと終わりを任された投手となった。

投球スタイル

クォータースローこと下手投げ気味のサイドスローから威力のある速球を投げる変則右腕。

ストレートの他にツーシームやスライダー、シンカーなどを織り交ぜ、打たせて取るピッチングが持ち味。ゴロアウトがアウトの約5割を占めるグラウンドボールピッチャーである。

入団当初は制球力やクイックモーション、フィールディングなど多くの課題を抱えていたが、努力の末に克服した。

人物

  • プロ入り直後、20代にもかかわらず既に頭頂部の頭髪が目立っていた事から、阪神ファンからはあたかもベテラン選手のようにいじられている。愛称「青柳さん」。
  • また、登板予定試合が雨で流れたり、登板時にも何かと雨に見舞れたりするなど、自他ともに認める雨男であり、「雨柳さん」たるあだ名まで発生。2021年4月3日のシーズン初打席では、登場曲に「レイニーブルー」を先輩の岩崎優投手に流されるイタズラに見舞われ、更には球団公式グッズにも採用された。2022年5月13日の通算12度目の雨天中止により、9年在籍で11回のメッセンジャーの記録を超えてしまった。
  • また、2023年リーグ優勝及び日本一を記念して球団で行われたハワイへの優勝旅行でもハワイに着いてからずっと雨であったためこの年から阪神に来たもう一人の雨男が自身のインスタグラムのストーリーで「もしかしてそういうことですか…?」と青柳にメンション、その後彼もストーリーを更新し「俺もずっと同じ事思ってたよ?」と雨男にのみ分かる悲哀(?)を綴っていた。

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青柳晃洋
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