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日進の編集履歴

2018-12-27 05:43:37 バージョン

日進

にっしん

日本の軍艦や地方自治体など。ここではピクシブ内にイラストが存在する軍艦について解説する。メイン画像は装甲巡洋艦の2代目「日進」。

以下のうち3代目をモチーフとしたブラウザゲーム艦隊これくしょん」の登場キャラクター(艦娘)については日進(艦隊これくしょん)を参照のこと。


初代「日進」

スループ。オランダ製。当初の艦名は「日進丸」。

佐賀藩の注文により1868年に進水、翌1869年に竣工。

佐賀藩による受領から3ヶ月後に日本海軍に編入。

以降、朝鮮出兵西南戦争などに参加した他、大韓帝国における動乱(壬午事変、甲申政変)の際には朝鮮半島にて警備任務に当てられた。


2代目「日進」

(メイン画像)

春日型(ジュゼッペ・ガリバルディ級)装甲巡洋艦。イタリア製。

初めアルゼンチン海軍がイタリアから購入、モノレとして就役したものを日本海軍が購入したもの。

日露戦争第一次世界大戦に参加。

第一次世界大戦では北米沿岸やインド洋、地中海で活動を行った。

同型艦としてリバタビア(春日)やフランチェスコ・フェルッキオなどがある。

1906年5月10日に愛知県愛知郡の香久山、白山、岩崎の3村が合併した際には、日進の日露戦争での活躍と功績にあやかって新村名を日進村(現・日進市)としている。


3代目「日進」

日進 (水上機母艦)

水上機母艦。呉海軍工廠製。

千歳型瑞穂同様に甲標的母艦として運用する事を前提に設計された。当初は機雷敷設艦として計画されていたため、14cm連装砲3基を搭載するなど他の水上機母艦よりも若干重武装となっていた。

主機関は瑞穂とともにディーゼルエンジンを本格採用し、故障が頻発していた瑞穂の旗艦とは異なり、日本の大型船舶としては初めての成功例となった。

第二次世界大戦では専ら輸送任務に従事し、高速輸送艦としてミッドウェー作戦ガダルカナルの戦いに参加した。

1943年7月22日、ブーゲンビル島への輸送任務中に米軍機の集中攻撃に遭い、撃沈された。

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