ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

水上を航行しながら水中兵器や水中機器などを敷設する艦である。水中機器及びケーブルを敷設する電纜敷設艦と、機雷を敷設する機雷敷設艦がある。


解説編集

機雷は、圧倒的に優勢な軍から港湾・水路を守るために使われた兵器であり、アメリカ南北戦争で初めて実戦投入された。日露戦争では、両海軍共に機雷を使用していた。

機雷敷設は、主に小型の雑役船によって行われたが、効率が悪く保有している敷設艦も少なかった。そのため多くの機雷を搭載できる艦艇が切望された。そして、1917年に世界で最初の敷設艦「勝力」が建造された。その後も、装甲巡洋艦から改造された常磐など、太平洋戦争開戦時には5隻の敷設艦を保有していた。しかし、実戦では機雷敷設よりも搭載力に屈指していたので、主に輸送任務にあたることが多かった。

敷設艦も軍艦に類別され、艦首には菊花紋章がつけられていた。


戦後の敷設艦編集

海上自衛隊ができてから21世紀まで、主に補助艦艇の一部として任務にあたっている。2014年10月現在「むろと(2代目敷設艦)」が就役している。


関連タグ編集

軍艦 測天型 津軽(敷設艦) 初鷹型急設網艦 初島型

関連記事

親記事

軍艦 ぐんかん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 21641

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました