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編集者:ソドム
編集内容:オラクルの誕生を追加

惑星シオンとの接触

元々彼らは普通の人間だったが、惑星調査団が外宇宙である惑星を発見し、その惑星を「シオン」と名付けた。

その惑星に「クラリッサ」という研究者が接触した結果、その惑星は彼女と同じ姿をとった。

「シオン」は彼らにフォトンの使い方を教え、やがて彼らは自分たちを「フォトナー」と名乗るようになった。

惑星航行船団「オラクル」の誕生

シオンの「自分を乗せられる船が欲しい」という要望を受けたフォトナー達はシオンを内包した巨大船『マザーシップ』を建造した。

マザーシップに続いていくつかの船を建造し、惑星調査団は『オラクル』と名前を変えた。

フォトンを有効に活用できる方法を知り、その恩恵によって全宇宙に版図を広げていった彼らは肥大化した組織の管理を任せるため、怠惰の感情からシオンのコピーの製作を始めた。

最初に創られたコピーは性能はよかったものの、制御が難しかったため亜空間に破棄された。

その後も失敗を繰り返し、ようやくシオンと同等のコピーが完成した。

しかし、そのコピーはフォトナーの負の感情の影響を大きく受けたことにより、【深遠なる闇】へと変貌した。

【深遠なる闇】はフォトナーから与えられた全宇宙の管理と統制の答えとして「フォトンこそが平和を乱す存在であり、フォトンとそれを扱う者全てを宇宙から消滅させる」ことを決定し、自らの眷属として「ダーカー」を産み出してしまう。結果としてフォトナーと【深遠なる闇】による全宇宙規模の戦争が開始された。

この【深遠なる闇】との戦いの最中、神とまで評される強さのフォトナー「七の男神と十三の女神」が武器に変化。強大な力を持つそれらの武器は創世器として語られる事となる。

【深遠なる闇】の封印

フォトナーは【深遠なる闇】を封印する方法を見つけた。

そのために一人のフォトナーに自分たちのフォトンを押しつけることで餌にするという方法を用いた。彼らは【深遠なる闇】を封印することに成功する。

しかし、その代償に彼らはフォトンを扱う能力を失ってしまう……。

なお、封印の方法や詳細については一切が不明。

【深遠なる闇】はフォトナーによって封印されたが、その間際に「ダークファルス」が産み落とされた。【深遠なる闇】の欠片であり、破壊の意思を持つ精神体である彼らはそれぞれ闘争を渇望する者美しくありたい者孤独を恐れる者全知を求める者の願望につけこみ、依代とすることで顕現。フォトンを扱う力を失ったフォトナー達を一方的に蹂躙し尽くした。

この時点で誕生したダークファルスは【巨躯】【敗者】【若人】【双子】の4体であるとされているが、本当にこれで全てなのかは解っていない。後にPSO2esにて、これらとは別の個体がある惑星に封印されていることが判明した。

残されたダークファルスに対抗できなくなった結果、彼らは敗退を余儀なくされた。フォトナー達は一人を犠牲にして皆を救おうとしたことで自分たちの首を絞める形になったのである。

アークスの誕生

フォトンを扱えなくなったフォトナーはダークファルスやダーカーに対抗するために、ある惑星から攫ってきた原住民を改造または交配により、フォトンを扱える改良種を創り上げた。

これによって誕生したのがヒューマンであり、「アークス」である。アークスにダーカーとの戦いを任せたフォトナーは自ら惑星シオンの海と同化した。

フォトナーの消滅後

EPISODE2終盤でフォトナー達は【敗者】に取り込まれたことで消滅した。

しかし、EPISODE4では地球に流れ着いたシオンのコピーが登場し、EPISODE5では異世界オメガにおいて彼らの過去を思わせるビジョンが見られた。

終の女神

オメガの事件が解決した後、アークスシップに終の女神シバが現れる。

彼女は自らを「かつて世界の為に贄となった者」と言っており、その言葉から最初の【深遠なる闇】を封印するために犠牲となった一人のフォトナーと関係があるようだが……?

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編集者:ソドム
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