「ぼく?
ぼくはね、フローって言うの。」
プロフィール
異世界オメガに存在する四大国家の一つ、イス=アルス通商連合国の筆頭象徴の継承者。
年齢 | 性別 | 種族 | 身分 |
---|---|---|---|
12歳 | 男性 | オメガ人 | イス=アルス通商連合国筆頭象徴継承者 |
声:釘宮理恵
概要
EP5第4章パート1「女王の休息」から登場。
生まれた時、将来イス=アルスの「象徴」として国に身を捧げることが確約されていた少年。
その姿はダークファルス【双子】に似ており、シエラは【双子】の元になった人物と考えているが…
純真爛漫で明るく無邪気な性格であり、【双子】のような残酷さはない。
しかし、その一方で象徴になることで自分にとっての楽しい時間が過ごせなくなることを不満に思っている。
関連タグ
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ダークファルス【双子】 オメガ(PSO2) イス=アルス通商連合国
ネタバレ注意
この項目にはEP5に関する重大なネタバレがあります。
EP5第4章パート1「女王の休息」
継承の儀を受けるのを嫌がり、内緒でイス=アルスを抜け出した後ルイーザという湖を訪れていた守護輝士とハリエットと出会う。
その後2人と楽しい時間を過ごすが、クラリッサが迎えに来たことにより継承の儀を受けに帰らざるを得なくなってしまう。
EP5第5章パート1「象徴との遊戯」
フローは象徴の間にて継承の儀を始めようとしていた。しかし、フローは「もっと遊びたかった」と自らの心情を吐露する。
するとそこにエピックでマルガレータに殺されたはずのエルミルが姿を現わす。駆けつけたクラリッサの援護もむなしくエルミルに捕まってしまったフローはエフィメラを使わされ、ダークファルス【双子】の力を目覚めさせてしまう。
その後フローはクラリッサを含むイス=アルスの国民を喰らい尽くしてしまうだけでなく、遊び相手を連れて来るためにクラリッサの模倣体を作り上げた。
更には、自分の心の寂しさからもう1人の自分である【双子】・女を生み出してしまう。
守護輝士たちが象徴の間に到着した後、クラリッサの模倣体を消し去る。そして【双子】の姿へと変貌したフローはオメガ・ダランブルに変身した。
守護輝士は【双子】となったフローと戦うが、以前より強大な力を得た【双子】には守護輝士の能力は通用しなかった。
遊び相手がいる戦いに喜びを感じるフローに守護輝士は「こんな戦いに意味はあるのか」と問うが、突如フローの様子が一変。自分の記憶に混乱し始めた。
オラクルでのフローはなんらかの「特異体質」を有していたため、フォトナーのモルモットとして監禁、研究されており、クラリッサはそのフローの専属の研究者であった。
「惑星シオン」との接触によって技術は発展し、フォトナー達の寿命も延びた後もフローはモルモットとして長きに渡って監禁され続けた。その孤独から「友達が欲しい」という原初の願いから【深遠なる闇】が産み出したダークファルスに応えて依代となり、顕現したのが【双子】であった。
オラクルのクラリッサの助けを得た守護輝士はオメガのフローをクラリッサもろとも貫いて解放し、その後オラクルのフローと精神世界で対面する。
【双子】の力の一部と記憶を持っているため【双子】でもあるフローは再び【双子】・女を産み出す。彼女はフラウと名乗り、自分はフローから生まれた存在だと言う。
自分の力を利用している奴を止めるために交換条件として力を貸すと言い、守護輝士に【双子】の力を与えた。
その後守護輝士の精神世界ではしゃぐだけでなく、元【若人】のマルガレータをからかっては怒らせている。
上述の「特異体質」についてストーリー上で言及はないが、恐らくは「フォトンを操る力」であると思われる。クラリッサはフローの「特異体質」についてシオンに聞くつもりであり、劇中でもフォトンの扱い方はシオンが教えたものとアルマが述べている。
なお、この時の検査衣がSGスクラッチで配信された。ベースのデザインが拘束具のように見えて少々危険。
余談
フォトナーがシオンと接触したのは【深遠なる闇】が誕生する500年以上前である(EP3設定資料集より)。つまり、オラクルのフローがダークファルス【双子】の依代となった頃の年齢は500歳以上ということに……フォトナーでも不老の肉体は不可能とカスラが述べているので、クローニングによって少年時代の外見を再現したと思われる。だが人格が子供のままだったのは、500年以上も監禁同然の生活を過ごしたからか……。
フラウ
詳細はフラウ(PSO2)を参照。