ロッキー(映画)

ろっきー

『ロッキー』(Rocky)とは、1976年に第1作目が公開されたシルヴェスター・スタローン主演のアメリカ映画シリーズ。

全作にわたってスタローンが脚本に参加しており、最終作では監督まで務めているという点でも同じ。

シリーズ第１作はアカデミー賞に輝いている。

概要

「イタリアの種馬」のニックネームを持つ冴えない田舎ボクサーのロッキー・バルボアは、かませ犬としてチャンピオンと試合をすることになるが…。

愛妻エイドリアンの名を一心不乱に叫ぶラストシーンと、トレーニングのためにフィラデルフィア美術館の正面玄関階段を駆け上り拳を突き上げるシーンは特に有名で、同階段は現在「ロッキー・ステップ（The Rocky Steps）」と呼ばれている。

このトレーニング場面（モンタージュと呼ばれる）で流れる「ロッキーのテーマ」も非常に人気があり、日本のバラエティ番組などでも起死回生の場面によく使われている。

5作目まで作られて一度完結したが、長いブランクを経て『ファイナル』が製作された。

その後、ロッキーの親友のアポロ・クリードの遺児アドニスを主人公にしたスピンオフが作られ、ロッキーはアドニスの師匠を務める事になる。

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