概要
他のボスモンスターと同じくブロックをすり抜けるのだが、本体には移動能力がないという変わった性質を持つ。
代わりにプランテラフックという三本の蔦を伸ばし、本体を引っ張ることで移動する。
PCが使用できる『つかまりフック』に近いが、かなりの距離まで届き、背景壁も掴むことができる。さらにこれ自体に攻撃力があり破壊は不能。反面『きのあしば』は掴めないという弱点もある。
第一形態
第一形態はバルブ(後述)をそのまま大きくしたような桃色の巨大な花で、棘を吹き付けて攻撃してくる。
さらにHPが減少すると、スパイクボール(種子?)を発射してくる。跳ね回ってその場に留まり、接触ダメージを与えてくるので厄介だが、フック同様『きのあしば』はすり抜けて落ちてしまう。
第二形態
HPが半分以下になると花弁が弾けとび第二形態に変化。萼の部分が巨大な顎となり、新たな蔦分身・プランテラテンタクルを展開する。
移動速度が上昇しスポアを射出しながら迫ってくるが、テンタクルは破壊可能で補充もされず、スポアも武器を振るって打ち払える。
戦利品
プランテラを撃破するとダンジョンがハードモードに突入し、骸骨兵団が主戦力を投入してくる。
また初回に限り『グレネードランチャー』と『一式ロケット弾』を必ずドロップし(二回目以降は確率でドロップ)、NPCのサイボーグが出現する。
他にもいくつかの強力な(あるいはそうでもない)装備をドロップするが、プランテラ一体を倒すごとに必ず一つドロップするのが『テンプルのカギ』。
これ自体はジャングルテンプルの入り口を開けるだけで御役御免(材質が脆いようで使い捨て)となるが、『カギがた(五種)』と組み合わせて新たな鍵を作る素材ともなる。
これによってダンジョンに隠された特殊な宝箱を開けることができ、強力な武器を入手できるようになる。骸骨兵団に返り討ちにされなければ、の話だが。
プランテラバルブ
プランテラの出現条件は
以上を満たすと『ジャングルがきゅうげきにせいちょうしはじめた!』のメッセージが表示される。
その後地下ジャングルでピンク色に発光する蕾(プランテラバルブ)が発生するようになり、これをツルハシ類で破壊するとプランテラが出現する。
召喚アイテムを用意する必要がない反面、地下ジャングルのどの位置に発生するかの予測はできない。
テラリアは(対ボス戦に限らず)事前の整地が戦略上非常に重要であるため、この点は大きな障害となる。
バルブを確認してから周囲を整地するか、地下ジャングル内の広い範囲に対プランテラ戦を意識した地形を作っておくと楽になる。