概要
KAMEN RIDER DRAGON KNIGHTの後日談を描いた小説『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT 2WORLD 1HEARTS』に登場する仮面ライダーオニキスのサバイブ形態。
『HERO SAGA』に登場するリュウガサバイブのDRAGON KNIGHT版とも言える。
契約モンスターも『HERO SAGA』を意識してかドラグブラッカー~ブラックドラグランザーへとパワーアップしている。
本来のオニキスの変身者はキット・テイラーであるが、世界統一とベンタラへの侵略を企む極めて選民思想の高い謎の組織からの刺客であるデビッド・スチュアート大佐がオニキスの変身デッキに掛けられたDNAロックを解除したオニキスのデッキで変身し、更に仮面ライダーウイングナイト専用のサバイブカードを奪い取って変身した悪の戦士で、凄まじい力を誇るがベンタラとの通行を妨げていた空間ジャミングを破ったユープロン、レン、ケイス、ヴィックらベランダの戦士たちと、アドベント空間から解放された地球のカメンライダーたちが救援に駆け付け形勢が不利になった為、今度はキッド・テイラー=ドラゴンナイトから奪ったサバイブカードを用いて更なる強化形態へと変身する。
オーバーサバイブモード
スチュアート大佐が変身するオニキス・サバイブモードがドラゴンナイトから奪い取ったサバイブカードを用いて変身した最凶にして最強最悪の最終形態。
その力は想像を絶しており12人のライダーを相手にしても単騎で圧倒する無類の強さとドラゴンナイトのファイナルベント『ドラゴンライダーキック』を真面に受けても全く利かないばかりか易々と弾き返すほどのチートっぷりを見せ付けるが、上記のオニキス・サバイブモードを含めてオーバーサバイブモード自体がユーブロンの指摘通り、本来想定されていない形態である為、サバイブのカードを2つも使い、更に模造カードを大量に使用し続けた結果、デッキの負担が限界に達した事でキッドの放った『ドラゴンライダーキック』を真面に食らった事が引き金となり変身が解除されてしまうという事態に陥ってしまった。
備考
原典の龍騎がサバイブカード3枚のみに対し、仮面ライダーDragonknightにおける仮面ライダーは各ライダーそれぞれにサバイブカードがあるという設定だが、ドラゴンナイトとウイング以外のサバイブカードは行方不明となっているためか、今回はウイングナイトのサバイブカードを奪って使用したようだ。
もしかしたら使うカードが異なる場合でもサバイブ態の姿は同じかもしれない。
また、これまた原典と異なり、サバイブに使ったカードは異なる。(原典のHERO SAGAにおいてリュウガは龍騎と同じく烈火を使用した。一方、Dragonknightでは疾風。どちらかというと同じHERO SAGAにおける王蛇サバイブの変身方法に近い。)
なお、オーバーサバイブの設定は仮面ライダーオーディンの裏設定からの流用と思われる。