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寂海王の編集履歴2019/05/05 18:38:50 版
編集内容:関連項目と概要を修正。親記事変更、カテゴリー追加。
センシティブな作品

「強いだけでは詰まらん くだらんぞ」

概要

 一言で彼を言い表すなら「掴みどころのない男」である。

 日本で唯一「海王」の名を冠することを許された格闘家であり、外見はハゲヒゲ眼鏡というさえないオッサンだが、その正体は国内に2万4千人の弟子を抱える中国拳法空拳道の師範。

 組織経営のため、有力そうな人は自分より格上だろうが何だろうがすぐスカウトしようとする。

 中国大擂台賽に出場し、1回戦で陳海王を破る。日米連合VS海王戦では中堅を任されるが、烈海王敗北してしまう。しかしながらその戦いぶり(後述)は烈に「何が勝利なものか」と言わしめ、勝利よりも勝ち誇るに価する敗北となった。

 第3部『範馬刃牙』ではピクルに合いに米軍基地に忍び込んでいた。

 第4部『刃牙道』には長らく未登場だったが、ピクルVS武蔵の試合を観戦していた。ピクルが武蔵から逃走するのを見て他の観客たちが怖気づく中、彼だけは「それもアリだ」と言わんばかりに微笑みを浮かべていた。

 モデルになったのは日本における少林寺拳法の創始者である開祖宗道臣と思われる。

能力

 寂の格闘能力は他に比べて突出しているものはない。その能力を最大限に活用するため、相手を油断させ、一瞬の隙をついて的確な技を叩き込むのを得意としている。外した関節をまた打ち直すなど、熟練の技術を有している。

 一見「卑劣」「外道」とも取れる彼のファイトスタイルではあるが、「格闘家として間違ってはいない」と刃牙や烈からも一定の評価を受けている。

 勝利への執着心は強く、身体を丸め、の後ろで手を組んだ「護身完成」のポーズは、素手で釣鐘粉砕できる烈を以てしても撃破に及ばず、無理矢理立ち上がらせて倒すという方法でなければトドメを刺すことはできなかったほどの防御力を有している。

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