ギガドレッド
ぎがどれっど
ギガドレッドとは、『ウルトラマンネオス』に登場する怪獣の名称である。
概要
人工衛星と宇宙空間に棲息していた微生物がダークマターの影響により融合合体して誕生した怪獣で、世界各国の人工衛星を取り込みながら地球へと飛来した。
移動能力は皆無に等しいが、軌道から外れた際に機密保持の為に自爆する自爆機能搭載の軍事衛星も取り込んでいた為に攻撃すると周囲300kmを吹き飛ばす恐れがある為に迂闊に攻撃出来ない。
主な戦力は体の頂上部分にある目から発射する『プラズマ交戦』と取り込んだ軍事衛星が装備していたミサイル。また左右にはマジックハンドが設置されており、そのほかにもバリアを展開して身を守る事ができるほか、特殊な電波を発して内部をスキャンできない様にしている。
劇中、調査に訪れたミナト隊長が搭乗する『ハートピーターSX』を捕えて迂闊に手出しできないようにしたが、最終的にはウルトラマンネオスとウルトラセブン21とHEARTの協同作戦により『重力遮断システム』によって宇宙へと運ばれた後、作動した軍事衛星の自爆システムによって大爆発して消滅する。なお、『ハートピーターSX』は無事にネオスにより救出された。