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終末の貞子さんの編集履歴

2019-07-23 23:59:47 バージョン

終末の貞子さん

しゅうまつのさだこさん

終末世界にあの日本人が現れたら……。〖公式公認〗のスピンオフ作品。

〖生き残っている人間を全員呪いたいー〗


概要

これは彼女達が楽しく過ごした"いっしゅうかん"の"きろく"


2019年1月よりTwitterに投稿され話題となり、月刊コミックジーンで連載し書籍化。


漫画・夏見まこ。監修・鈴木光司


貞子が幼女と旅する、終末ヒューマンストーリー。


ストーリー

文明が滅んでしまった世界――

廃墟街の少女アイが妹と遺物のびでおを再生していると、そこから貞子ことサダちゃんが現れた!

1週間で消えてしまうというサダちゃん。"他の人はいないの?"と聞く彼女に、 アイは他の人を探してみようと提案する。

しかしアイは知らなかった…。


サダちゃんが


『まだ人が生き残っているのなら、全員呪いたい』


と 思っているということに…。


登場人物

サダちゃん

終末世界にある遺物のびでおから現れた人間(と思われている)。スピーカーが壊れているため声が出せない(わけではない?)。タブレット文字を念写して会話する。

骨ばっている長い手足(素足でどの指先も黒く変色している)に何かで薄汚れたワンピースを着ている。猫背で長い黒髪で顔が隠れている。ぎょっと近寄りがたい外見だが、コミュニケーション力が高く積極的に人と関わろうとする柔軟性からか出会う人達から怖がられる様子はない(終末のご時世からボサボサな身なりも仕方ないと思われているのだろうか?)。

力を込めて電化製品を動かしたり瞬間移動自分の髪を自在に動かせるなどができ、周囲の人から魔法や魔法使いと言われている(まほう?)。


アイちゃん

廃墟街の少女。ボリュームのある髪を後ろでまとめてリボンで結び、頭にゴーグルを付けている。グローブスカーフを身につけ、探索しやすそうな服を着ている。

機械の修理など手先が器用である模様。親の代わりに妹の面倒をみるしっかり者のお姉ちゃん。

ひらがなは読めるが漢字やまだ分からない言葉がある。


ひーちゃん

アイちゃんの幼い。ワンピースを着てセミロングの髪をポニーテイルにしている。

好奇心旺盛で遊び盛りな女の子。




ヤマネさん

オネェ口調の美容師たれ目で左目に泣きぼくろがある。

髪フェチ



おばあさん

一軒家に一人で暮らすおばあちゃん。

近くの街に娘が暮らしている。


関連サイト


関連タグ

終末 貞子


「呪い(仲間)」の例

亡霊 怨霊 禍神

日本三大怨霊


いっしゅうかんのこと

※〖〗はサダちゃんがタブレットに文字を表示する画面とする。



1日目

オォオオ"オ"オ"オ"とブラウン管テレビの画面から出てくる貞子。そして目の前にいた幼い姉妹を“あの眼”で見つめるが…



すごーい!



そこは剝き出し根がはる木々茂る都市の廃墟街。その終末の景色にある吹き抜けの一室で、幼い姉妹と貞子が向かい合わせに座る3人の姿があった。



「びでお」はじめて見た!

それどころか動いてる人間久しぶりに見た

わっ触れる 3Dってこういうこと?

昔の技術力ってやっぱ凄まじいなあー!

直ってよかった!



貞子へ矢継ぎ早にはやし立て、キラキラした表情で彼女を見る幼い姉妹。



あなた名前は?



まさか話しかけられるとは思っていなかったのか、しどろもどろになる貞子だが…



あ!スピーカーまだ直してないんだった だから声が出ないのかー!



そういうわけでは……ないのかもしれないが、貞子は足元にあったタブレットを拾って力を込める。すると画面に文字を表示させ会話を試みた。姉が文字を読めたお陰で話しが通じ、お互いの自己紹介を済ませた。姉・アイちゃんと妹・ひーちゃんに〖他の人はいないの?〗と聞く貞子ことサダちゃん



アイちゃん「え?他のひと? いないよ~ 二人だけだよ」



なんやかんやで姉妹と一日中遊んだりして過ごすことになったサダちゃん。

夜になると大きいベットで川の字に寝る三人。ひーちゃんを寝かしつけたアイちゃんは「ねぇサダちゃん 明日から人間探してみよっか」とまだ起きていた彼女に提案をする。

それに頭を振って賛成するサダちゃんだったが……。



2日目

「びでお」を見た姉妹と他の人間を探すことになったサダちゃん。

荒れ果てた道路を進む道中、風で飛んできたタオルがアイちゃんの顔面に張り付いた。



やだ~~飛んでちゃった!



オネエ口調の男が出てきて右手にハサミを持っている。それに気づいたサダちゃんは姉妹の前に出て、髪の毛を伸ばし男の首を絞めあげるが…



き…キューティクルが…死んでる!!



まさかのリアクション。



アナタお店にいらっしゃい アタシがその髪蘇らせてあげる



彼は美容師のヤマネさん。人の美しさを引き出す魔法使いよ♡と姉妹の髪をかわいく仕立てあげた。その場から"そー"と抜け出そうとするサダちゃんだったがヤマネさんに捕まってしまった…。



ヤマネさん「さて 前髪切っていい?」

サダちゃん〖だめ〗



毛先を整えるまでという事でヘアカットが始まったが、途中停電になりドライヤーを使えなくなってしまった。仕事が中断し落ち込むヤマネさん。そこに"ふんっ"と力を込めてドライヤーから温風を出すサダちゃん。これにやる気を取り戻したヤマネさんは瞬く間にツヤツヤな黒髪ロングなサダちゃんへ変身させた。


その後はティータイム。姉妹はサダちゃんが「びでお」から出てきた事やこれからの旅について語らう乙女たちのやすらぎな時間が過ぎた。


そして別れの時。近くの街の地図をヤマネさんからもらう一行。お互いの出会いにお礼をかけ合うが…。




3日目

だぁれも出会うことのなかった一行。

因みにこの旅は荷物とひーちゃんを載せたリヤカーをアイちゃんが引いて歩く旅路。その後ろをサダちゃんがついて歩く構図になっている。




4日目


誰もいないね


ヤマネさんに教えてもらった街は廃屋になっていて、瓦礫が散乱する部屋を探索するアイちゃんたち一行。


かおのかみ!

お母さんと子どもの写真かな? ここに住んでいた人かもね


ひーちゃんが若い女性と少女が並んで映る写真が納められた写真立てを見つけた。



サダちゃんおくつは?

確かに素足は危ない…!

〖いらないよー〗


ここでサダちゃんが素足なのに気づく。その部屋にあった靴を借りていく事にして外に出ると、どこからかいい匂いが風に運ばれてきた。匂いを辿ると一軒家が見えてきた。窓から中を覗くとおばあさんが鍋を手に料理を作っている。家の中の彼女が気づき、アイちゃんたちはご馳走を頂いた。


夜になりアイちゃんとひーちゃんが寝静まって、サダちゃんはおばあちゃんがまだ起きていることに気づく。サダちゃんはおばあちゃんの話を聞くと、彼女が若い頃は女優だった事や今まで娘のことを思って暮らしていたことを語ってくれた。


何話してるのぉ


アイちゃんが起き出してサダちゃんは先ほどの事を伝える。


〖おばあさんおしばいするひと〗

おしばい?何それ?

〖ものがたりのひとになりきる〗


そんな夢のような人がいる事に感激するアイちゃん。その様子に何か懐かしむような顔をみせるおばあさん。そこでおばあさんは「ヘンゼルとグレーテル」をやろうとアイちゃんを誘った。


〖そとでやろう〗


外に出るとサダちゃんがプロジェクターに力を込めておかしな家を映し出した!


うわぁ!綺麗……!

お菓子の家だねぇ

〖プロジェクションマッピング〗


ひーちゃんも起き出して4人で「ヘンゼルとグレーテル」のおしばいをして、楽しい一夜を過ごした…。


5日目

〖へんしゅうちゅう………綺麗な石よりお宝だよ〗




6日目

〖へんしゅうちゅう………いど〗




7日目

〖へんしゅうちゅう………ずっといっしょ〗

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