空虚
くうきょ
中身も何もない事。この記事に於いては心が無いキャラについて解説する。
概要
感情のうちの一つ。
一応読んで字の如く。
空虚に当てはまるキャラクター
- イドゥン(蒼穹のファフナー)…マスター型と呼ばれるフェストゥムの上位種。同じマスター型であるミョルニアは人類との共存を信じていたのに対し、彼は「人間とフェストゥムは相容れないもの」と判断し、全否定。人類が開発したファフナー『マークニヒト』を強奪して“無”そのものを体現した。
- エクスデス(ファイナルファンタジー5)…“無”の力を我が物にしようと画策するも、最終決戦で敗北した後は「無」の力に自らも飲み込まれ、消滅した。しかし、その後は・・・
- サノス(MARVEL)…マーベルコミックの中でも一、二位を争うスーパーヴィラン(悪役)で、強靭な肉体と様々な策略を併せ持つ超人類の末裔。だが、彼の本性は虚無主義者(ニヒリズム)であり、死を異様なまでに崇拝している。彼の場合、過去から来たトラウマが原因で、本当の彼は紳士的かつ冷静沈着な人物である。
- シュナイゼル・エル・ブリタニア(コードギアス)…神聖ブリタニア帝国の第2皇子。穏やかな笑みを絶やさない紳士的な人物だが、他人はおろか自分の命にさえ執着せず、欲望を求めない虚無的な男。人々を恐怖で従属させることで世界平和を実現し、神そのものになろうとしたのも、全ては停滞する為であった。
- 名無し(ストレンヂア)…出自、年齢など素性は一切不明で、全身には合戦の傷あとをもっている浪人。仔太郎と出会うまで中身も空っぽの人間(上記のサノス同様、過去に大きなトラウマがある)だったが、用心棒として雇われ、旅をする事で人間として成長するようになる。
- フル・フロンタル(機動戦士ガンダムUC)…人類の可能性やニュータイプを全否定し、「ただ虚しいだけ」と断じる冷徹な現実主義かつ虚無主義者。第3次スーパーロボット大戦Zでそれが大きく表れている。
- とある仮面ライダー(リンク先ネタバレ注意)…表向きは品行方正で困っている者を助ける典型的な仮面ライダーであるが、その本質は「空洞な心から目を背ける為に無自覚にヒーローを演じている青年」と言った所。ネタバレになる為キャラの本命は挙げないが、詳細が気になりネタバレを気にしない方は該当記事を参照して欲しい。