モグタン(ここたま)
もぐたん
CV:村瀬迪与
概要
「かみさまみならい ヒミツのここたま」に登場する、物から生まれた見習い神様(ここたま)。
性別は男子(たまごパンツの切れ目がギザギザ)で、本名は「モグモグのペコリータのみこと」。
主人公の四葉こころと「大家さんけいやく」し、四葉家(正確にはこころの部屋にあるここたまハウス)に住むことになる。
魔法の呪文は「もぐも~ もぐた~ もごもごぺ~」。
誕生した物は四葉家のキッチンにあったフォーク。
フォークだった頃、四葉家のみんながおいしいものを食べていたので食べることに憧れていた。
そのため食いしん坊で食べ物に目がない。
また常におなかが空いていて、口癖も「ぐぅ~」である(本人曰くおなかの音でもある模様)。
コック帽のパンツを着用。
食料を気配で感じる能力を取得している。
根は悪くなく、みんなが怒っている時も食に絡む時以外では怒らないなど、温厚な面もある。
しかし食が絡むと…(詳細は後述)
トラブルメーカーとして
彼のすさまじい食欲はよく他のここたまやこころに大迷惑をかけている。
初登場の第4話では、四葉家の食べ物を全て食べつくしてからの登場であった。
その後ここたまたちのお菓子を高速で食べ始めた挙句、お菓子がなくなることを恐れたここたまが隠したお菓子を探し当てた。
こころのまわりの人物にもこともある被害が及ぶことがある。
第18話ではこころの弟まことの節分の豆を食べ、第28話ではタイマーが出るほどの素早さでスーパーの試食を完食し、第32話ではあろうことか借り物競争で使うゆでたまごをほとんど食べてしまった。
第106話ではケーキ屋の行列待ちを我慢できずにらきたまと共に店に忍び込んでスイートポテトを食している(幸い売り物では無く試食用だった)。
それ以外にも彼が周りの迷惑になってしまうことも時折起こっている。
そのため心無いここたまファンから時にクソデブ・モグカスとあだ名され
中傷されてしまうことがよくあるが、実際に横取りや盗み食いに見える行動・描写が多いので自業自得ではある。
しかし長所もあり、それは料理に関する知識があることである。
第19話では、こころがここたま達とバレンタインチョコを作る際に、キッチンを男子禁制にしていたにも関わらず彼は先生として呼ばれていた。
また、販促アイテムである「生マシュマロメイカー」でよく大好物の生マシュマロを作っている姿も見られる(他のここたまでも可能ではある)。
それ以外にも時折料理を作ったり、他のここたまたちが持たない料理の知識を一人だけ持っていたりとその方面では大活躍をすることが多い。
また、こころのクラスメイトのピーマン嫌いを看過できず、ピーマンの良さを伝えようとピーマンツアーを組んだり、食べられる人にピーマンが美味しくなる魔法をかけて、食べるのを促したりもした。
あえて食べられない人にかけなかったのは、自分の力で克服するためである。