プロフィール
概要
豊臣秀吉の親友で、豊臣軍最高の軍師。
紫の紅を差し仮面を付けた中性的な男性。
穏やかな口調かつ優雅な態度とは裏腹に、非情な手段も厭わない冷徹な性格で、基本的に他者を見下す言動が多い。
また味方の兵には飴と鞭を使い分けるような言動を取る。
しかし、秀吉を無条件に敬服する石田を重用し、その割に下克上を目論む黒田官兵衛を懐柔すると言った事をしない、自分を尊敬する後藤又兵衛を蔑ろに扱う等、本当の意味では人を見る目・手綱を握る能力は低く、結果として人心掌握が巧いとは言い難い（特に石田は「秀吉様の為に」を名目に何かと暴走する、秀吉の後継者の最有力候補ながらその自覚がない等の多数の問題を持ってしまった）。
秀吉に心酔しており、秀吉を侮辱した者に対しては怒りのあまり口調と態度が乱暴になる。
病（おそらく肺結核）を患っており、残されたわずかな時間で秀吉のために最強の軍団を作らんと戦う。
それが彼と秀吉にとっての「夢」との事。
……とは言え、秀吉は半兵衛の言葉に沿って動き、半兵衛は自分に代わって秀吉に天下を取らせると言う、共依存の関係に近く、毛利や今川と言った知将からは、両者の関係を見抜かれ『猿回しと猿』と愚弄された事もある。
自らが病で短命であるのを自覚し、短気な一面も。
自らの病に関して周囲には隠しており、親友である秀吉すら知らない。
4にて元豊臣軍(黒田軍)の後藤又兵衛から尊敬されており、文を(かなりの頻度で)送られてくるが、上記のように時間が無くていちいち相手にしている暇すら惜しいため、半兵衛自身はうっとうしく思っている。
遍歴
『戦国BASARA2』にてPCとして初登場。続く『英雄外伝』『戦国BASARAX』にも参戦した。
『戦国BASARA3』の時点では病没している（半兵衛が亡くなったのは秀吉の死去より前との事）。
アニメ二期の『戦国BASARA弐』に登場し、片倉小十郎を豊臣軍にスカウトした。
『戦国BASARA4』では再びPCとして使用する事が可能となった。
軍師の因縁
豊臣の者以外に相手を見下す事の多い半兵衛だが、奥州の伊達軍軍師である片倉小十郎の才能を誰よりも評価している。
優秀な軍師として豊臣に入って欲しいと願っている。(この事は、『戦国BASARA2』の漫画版(灰原薬さん作)で公開されているが、後にアニメ『戦国BASARA弐』でも再現され、『4』でもそれに近い存在と見える。)
その為小十郎にとって、半兵衛は松永久秀と並ぶ因縁の相手であると見える。
バトルスタイル
武器は関節剣。
剣の構え方や斬撃の軌道には指揮者をイメージしたモーションが見られ、固有技の名称も音楽記号を日本語訳したものがつけられている。
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