- ナス科の野菜。
- 筒井康隆のSF小説。およびそれを原作とした漫画やアニメ映画。
- ロックマンDASHに登場する犬の名前。
- 米津玄師氏が制作・プロデュースしたFoorinが歌う東京オリンピック2020応援ソング→パプリカ(曲)
パプリカ（ナス科の野菜）
ナス科の多年草であるトウガラシ属トウガラシの一栽培品種。またその果実および果実から作られる香辛料のこと。肉厚で辛みが無く甘い品種で甘味唐辛子とも呼ばれる。日本で流通する果実の多くは赤色や黄色、橙色であるが、紫色、茶色などの品種もある。また着色料（パプリカ色素）としても使われる。
pixivにおいてはデッサンのモチーフとして用いられることが多い。
パプリカ (小説、漫画、アニメ映画)
映画版の「オセアニアじゃあ常識なんだよ！」などの迷言で有名。
あらすじ
ある日、夢を共有する装置「DCミニ」が研究所から盗まれてしまう。それを何者かが悪用して他人の夢に強制的に介入、おぞましい悪夢を見せて精神崩壊に至らせる事件が発生。DCミニを使用して治療を行っていたサイコセラピストの千葉敦子は夢探偵「パプリカ」へと姿を変えて事件解決に挑む。
彼女の同僚でありDCミニ発明者の時田浩作は、責任者として侵された同僚・氷室の夢に入り込むのだが…。
劇中の主人公・千葉敦子こと「パプリカ」はアニメ版では林原めぐみ、時田浩作を古谷徹が声を担当。更に監督の今敏、原作者の筒井康隆も声優として特別出演し（出番は多くないものの）活躍を見せている。役名はバーテンダーの陣内と玖珂。
自身の夢に入り込まれ精神を侵された上、支離滅裂なことを叫びながら暴走する島寅太郎(CV:堀勝之祐 あの「我こそは!!お代官様!!」ていうおっさん)の他、研究員(中の人が岩田光央と愛河里花子)が同じように異様なことを言いながら破壊された研究所を歩くシーンがある。
漫画は坂井恵理版、萩原玲二版がある。
また、映画の音楽は今監督の熱い要望で平沢進が手がけている。劇中で使用されたのは「パレード」と「白虎野（の娘）」。
