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概要編集

CV:古谷徹


筒井康隆の小説「パプリカ」、またはそれを原作としたアニメ映画の登場人物。

精神医療総合研究所に勤務するサイコセラピスト。

エレベーターから出るのに人の助けがいるほどの超肥満体。その反面、を共有する装置「DCミニ」の開発を一人でやってのけた天才研究者。

物語序盤でこのDCミニが何者かに盗まれてしまうのだが、危機感を持つどころか「盗まれてもまた作ればいい」と考える始末。

上記のように、天才であることに加えて子供っぽい性格の持ち主。それ故に悪人の嫉妬などの黒い感情が理解できない一面も見せる。主人公の千葉敦子とは同僚で、映画では「あっちゃん」と呼び慕っている。実は彼女に好意を寄せられているが、全くと言っていいほど気付いていない。うらやましい。

アニメ版の逸話編集

今敏によるアニメ映画版では古谷徹が声を担当しているが、見た目は格好良さと程遠いキャラクターであることから、オファーが来た当初は、なぜ自分がこの声を担当しなければならないのかと迷い、非常に悩んだらしい。

しかし収録現場で千葉敦子役の林原めぐみ「声が古谷さんになって、敦子が時田になぜ恋をしているのかわかった気がします」と言われて、彼も納得したとのこと。


関連タグ編集

パプリカ

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