アルバ・メイラ
あるばめいら
紹介
概要
CV:佐藤佑暉
ギャング団「サンズ・オブ・フェイト」のリーダー。
「暁の悪魔」という異名を持つ。双子の弟のソワレ・メイラがいる。
両親がおらず孤児院で暮らしていたが、弟と2人で脱走した。
後にサウスタウンのギャングであるフェイトに助けられ、そのままサウスタウンに住むようになった。
中国拳法は少年時代に見よう見まねで学んだもの。その際にチャイナタウンのリー・パイロンと李香緋に面識をもっている。
フェイトの死後、彼が立ち上げたギャング団を受け継ぎリーダーを務めている。
初登場時は荒っぽい言葉遣いをする所もあったが、『MI2』以降は紳士的で礼儀正しい性格に推移している。一人称は「私」(昔は「俺」だった)。女性に対しては一礼をする。
ミニョン・ベアールには「お嬢ちゃん」と呼び、子供っぽさをたしなめている。
ちなみに好きなものは「サングラス」だが、初期の公式設定では好きな食べ物と誤表記されていた。
歴代のKOFでも使いやすい部門に入るが、236+Pが突進技で214+Pが飛び道具、623+Pが当て身投げで対空技がないなど技の構成が少々変則的。
ダサカッコイイ主人公
現代的なクールでスタイリッシュなモーションと言動に対して
「羅漢風方拳!」「開門雷神拳!!」「覇王雷光拳!!!」
などの前時代的な漢字名の技を絶叫するドイツ人という謎の組み合わせは、開発者間の連携が取れていなかった故に生まれてしまったものらしく、ストレートにカッコイイとは言い難いアンバランスな造形のキャラである。
不遇な生まれのキャラではあるが「ただスタイリッシュなだけよりも好感が持てて良い」と評価する意見も多い。
開発陣も続編でキャラ造形を見直すか迷ったようだが「一度世の中に出たんだし、貫いた方が良いだろう」と判断し、新技を「幻影雷神流星拳」にするなど色々吹っ切れたようだ。
カッコイイけどどこかダサい、だがそれがいい。男には茶目っ気も必要なのである。