野田(AngelBeats!)

のだ

『Angel Beats!』の登場人物。

概要

　「死んだ世界戦線（SSS）」のメンバー。

　ゆりの熱烈な信者であり、ゆりに構われる音無に対して敵愾心を燃やすが、ゆりは全く気にしておらず報われない。しかし音無の方は野田の態度がそれなりに頭に来るらしく、喧嘩に発展する事も。

　運動神経は非常に良く、大振りなハルバードを常に携帯しているためか力も強い。だが直情的で、一言で言えばSSSメンバーのアホの筆頭キャラである。よく鍛錬している姿も見られるが、何故か実戦では真っ先にやられたりして戦績が悪い。

　武器はハルバード以外に一応拳銃(スチェッキン)も持っているが、飛び道具で戦うことはあまり好きではないらしく、実際に第1話で新入りである音無を助けるために天使を撃つシーン以降は全く使っていない。

　基本的にゆりを全面支持するが、卑怯な作戦は嫌っており、自ら参加を辞退することもある。

　彼がどんな人間かについては「犬」の一言で説明できる。「犬」の字はタグにも多く使われており、状況によって猛犬・かませ犬・忠犬・番犬などになる。

　最終回では、戦線の対天使用作戦本部にハルバードを残して成仏している。

　公式小説『Angel Beats!-Track Zero-』及び、公式コミック『Angel Beats!-Heaven's Door-』にて戦線への加入経緯が判明する。

　死後の世界をゲームの世界だと勘違いしており、自分はこのゲームの主人公だと勘違いしていた。そのため、地下ダンジョンのラスボス(椎名)を倒すために地下ダンジョンに降りていくが、見事に負ける。

　その後、戦線メンバーを地下ダンジョンのラスボスと勘違いして襲うが、あっさりチャーに負ける。この時にゆりに一目ぼれをし、ゆりを守るためにチャーに次いで戦線に加入する。

　上記のトラウマのためか、椎名に苦手意識を持っている。