コクリコ
こくりこ
花のアマポーラ
※1 花の解説。
※2 キャラ名記事。
「イチローの声は、ボクに力をくれるよ!」
人物
サクラ大戦3の巴里華撃団・花組の一員で最年少。二人目のボクっ娘。
ヒロインの中で唯一の東南アジア(ベトナム)出身。(当時のベトナムはフランスの植民地だった。)
移動サーカス「シルク・ド・ユーロ」の団員で、手品や軽業、動物使いなどを披露する。
また昼間はサーカスの動物達の餌を分けてもらうため、市場で仕事を手伝っている。
年少ながらしっかり者の性格で、花組の歩く良心。
常に笑顔を絶やさず明るく元気であり市場ではちょっとした人気者になっている。
また無類の動物好きで、動物と会話したいという願望がある。
特に猫が大好きで自分の光武にも描き込んでいる(「ニャンニャン」という名前を付けている。彼女が母親とベトナムで飼っていた猫と同じ名前で、更にその由来は彼女の父の姓が「ニャン」だったから。)がネズミだけは例外で大の苦手。
その一方で駆け落ちしたベトナム労働者とフランス貿易商の娘の間に産まれ、やがて失踪した妻(欧州大戦直前の不況で実家が破産した為に連れ戻されたのが真相)を探すため志願兵としてフランスへ渡った父は欧州大戦で戦死し、ようやく見つけ出した母は別の男性と家庭を築いていたという重い過去から家族に強い憧れを示す。最も実母はコクリコの行方を探しており、4では母親の再婚相手に引き取られたと言う話をする。
花組加入後はサーカスと同じ『マジカルエンジェル・コクリコ』の芸名を使い、シャノワールの舞台にも出演する。
演目は「魔法使いの弟子」の題目で得意の手品を披露する。
戦闘ではシャノワール整備班が制作した「霊力砲(マジカルホーン)」を用いた中距離支援を担当する。
搭乗機の機動力は花組随一で、他の機体では不可能な大ジャンプも行える。
帝国華撃団のメンバーではアイリスとは歳が近いこともあり仲が良く、桐島カンナにも非常に懐いている。
大神一郎のことは「イチロー」と名前で呼ぶ。
因みに全サクラ大戦シリーズのヒロインの中で唯一フルネームが不明な人物。