行き先はまだきめてない
暗い夜の帳(とばり)の中へ…自由になれた気がした…15の夜。
ただし窃盗および無免許運転は犯罪です。絶対に真似をしてはいけません。
やっちまってなんとかなることがあるのは二次元の中だけです。
15の夜
主人公が「自分の存在が何なのかさえ解らず震えている15の夜」に「とにかくもう家や学校に帰りたくない」という理由から「今夜家出の計画をたて」て、盗んだバイクで走り出すという流れになる。
行き先は解らないままだが、若者が自由を求めての行動である。
自分が15の夜に聞いたら「尾崎カッコイイ~」となること請け合い…かどうかは不明。
なおこの楽曲がリリースされた当時厨二病という言葉は存在しなかった。
ちなみにこの盗んだバイクにはモデルがあり、ヤマハ・パッソルとのこと。
※コレ↓ スクーターである。走行時速は30キロ以下。
とにかくママチャリ並に安いので盗難防止機能も無いに等しく、盗まれた人も「また買えばいいや」くらいの感覚であった。まあ15の少年が簡単に盗むことができて、かつ無免許で走り出せるバイクといったら、ハーレーダビッドソンではなく現実こんな感じである。そういう意味ではリアリティがある。